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日本一手軽に買える日本酒

こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪

今や日本酒は酒屋さんや居酒屋さんだけではなく、スーパーやコンビニなどいろんなところで買うことができるようになっています。
僕はよくコンビニで日本酒を買って夜な夜な晩酌をしています。
コンビニやスーパーを見ていて毎回おいている日本酒などレギュラーなメンツがいます。
例えば獺祭、八海山!!
安くてうまい!!
文句なしの日本酒です。
そんな中で異様な雰囲気を漂っているのは「鬼ころし」です。
紙パックでの販売、異様なパッケージなど他に比べて唯一無二の存在になっています。
今日はそんな鬼ころしについて書いていきます。

鬼ころしとは

「鬼ころし」の由来は、平安時代に京都の大江山に住み着いていた「酒呑童子(しゅてんどうじ)」という酒好きの鬼を退治する時に、酒を飲ませ酔っ払わせて退治したという逸話から。そこから「鬼のように屈強な男でも酔い潰れてしまうぐらいうまく、アルコール度数の高い酒」のことを「鬼ころし」と呼ぶようになりました。

そんな荒々しい名前を持つ「鬼ころし」ですが、実は「鬼ころし」の名がつく日本酒は、さまざまな酒蔵から発売されています。

「北海 鬼ころし」(国稀酒造/北海道)

雑味が少なく透明感に満ちた味わいが自慢の日本酒。飲み終えた後、日本酒の豊潤さと超辛口酒ならではの爽快感が口の中いっぱい広がります。辛口を苦手とする女性の方にも根強いファンがいるのだとか。
名前の由来は、「鬼も降参するくらいの超辛口酒」という意味を込めたインパクトのある「鬼ころし」に、北海道の「北海」を付けて、「北海鬼ころし」と命名されました。

「本醸造 みちのく鬼ころし」(内ヶ崎酒造/宮城県)

スッキリして飲み飽きしない旨味のある超辛口の本醸造。常温はもちろん、冷やすとキレが増し、燗にするとまろやかさが増します。もともと同業他社が開発した商品でしたが、その会社が廃業となったため、銘柄を継承して販売されている商品です。

「日本盛 鬼ころし」(日本盛/兵庫県)

パッケージにあるユーモラスな赤鬼のイラストが目を引く「日本盛 鬼ころし」は、飲み飽きしないすっきりした味わいの淡麗なやや辛口のお酒です。昔は一升瓶などでも販売をしていましたが、2001年7月から現在のブリックパック(箱型紙容器)へとパッケージが変更されました。
純米大吟醸や純米吟醸、大吟醸などのように、辛口の日本酒の代名詞として鬼をも殺すほど辛い日本酒を「鬼ころし」と呼んでいたことから命名しました。

まとめ

鬼ころしは紙パックのイメージがあり一種類しかないと思っていました。
そんな中、こんなにたくさんの種類があるとは知りませんでした。
基本的に厳しい味わいのイメージですが中には飲みやすいものもあると知りました。
今度飲み比べしてみたいものです。
一緒に飲む人募集~

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