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仙人のようにシンプルを極めた佇まい

こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪

いままで様々な高級な日本酒を書いてきました。
高級な日本酒は手間がかかったり、特別な製法で作ったりと高級ならではの理由があります。
今回紹介する高級の日本酒はシンプルを極めたまるで仙人のような日本酒になります。
何事もシンプルにとらえることが大事と言われています。
スポーツも複雑に技術を覚えようとしても実践が難しい。
トップな選手ほど思考をシンプルにして必要な技術のみを実践しています。
そんなシンプルを極めた日本酒を書いていきます。

シンプルを極めた日本酒「心恵」

■「心恵 」とは
「心恵 」は、1625年創業の老舗酒蔵「福光屋」が石川県の風土、山河の水、造り手の技によって造られた、その土地だからこそ生み出すことができる、唯一無二の日本酒です。契約栽培米の兵庫県産山田錦を17%まで磨いた高精白米(こうせいはくまい)で醸すことで、シンプルを突き詰めた本物の味わいを実現しました。


心恵の魅力

研ぎ澄まされた「心白」
お米を極限まで磨くと「心白(しんぱく)」と呼ばれるお米の核の部分が最後に残ります。研ぎ澄まされた心白は、限りなくシンプルでありながら、織りなす味わいで人々に多くの感動を与えます。「心恵 shin-e 石川十七」は、契約栽培米の兵庫県産山田錦を17%まで磨いた高精白米で醸されています。研ぎ澄ます時間はなんと120時間に及ぶとのことです。
職人の高度な技術が必要とされる高精白を経て、研ぎ澄まされた心白と、シンプルを突き詰めた先にある本物の味わいが、未知なる世界を創造します。
そのこだわりから大量生産は不可能であり2022年5月から販売されているがまだ世の中で約100人しか飲んだことのない代物になっています。

心恵の味わい

■香り
春に咲く白い花、獲れたての梨、白桃、マスカットを想起させます。甘く澄んだ、透明感のある香りです。
■味わい
絹のようになめらかな口当たりと、芯を極めた美しくピュアな甘みが特徴的です。穏やかな酸とミネラルが、奥深く、印象的な余韻を創ります。
■温度帯
よく冷やした8〜10℃がおすすめです。固く閉ざした花の蕾が開くように、硬質なテイストが口中でほどけて、花の蜜の甘さを現します。
■ペアリング
素材の味わいを生かしたシンプルな味付けの料理と相性が抜群です。洋梨の生ハム巻き、鯛とバジルのカルパッチョ、帆立のグラタン、パセリとガーリックのムール貝ソテーなどと合わせてお楽しみください。

まとめ

心恵はお酒が完成してから間もないニュージェネレーションのお酒になります(≧▽≦)
職人が原材料、製法、技術すべてにこだわったからこそできたシンプルで陰りのない旨さ!!
一本一本にこだわっているからこそ手に入れるのは困難だと聞きます。
一流ホテルや酒屋さんにも卸していないそうです。
将来仲間と一緒にこのお酒を飲みたいと思いました(*^▽^*)




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