日本酒の賞味期限、知ってるともっと美味しく飲める!
こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪
食品に必ずある「賞味期限」みなさんは意識して普段食事をしていますでしょうか?
僕は気にせず食事をして納豆がよりネバネバになった経験があります
(美味しかったので、あえて賞味期限を過ぎてから食べています笑)
今日は日本酒の「賞味期限」について紹介したいと思います♪
日本酒飲みきれなく買うのを迷っている方はぜひこの記事を読んでみてください!
日本酒の賞味期限は本当にないのか?
実は日本酒には賞味期限がないです!!
日本酒はお酒です。そのため、酒税法の定めにより、賞味期限の記載義務が存在していません。
日本酒を手に取った際に日付が記載されていることがありますが、これは製造時期の表記であり、賞味期限ではありません。
賞味期限の表示がない理由
基本的に、アルコール度数が高いお酒は、そのアルコール自体の殺菌作用によって腐敗することはほとんどありません。
そもそも腐敗しない性質のお酒であることから、賞味期限を明確に決めることができないのです。
実際に、ワインやウイスキー、焼酎も扱いは日本酒と同様で、賞味期限がありません。(ビールやRTDなど低アルコールのお酒は別)
つまり、日本酒においては、「賞味期限」について気にし過ぎることはないのです。
おいしく飲める時期
「製造年月から約1年」ほどが、その日本酒をおいしく飲める時期と言われています。
もちろん、これらはあくまで目安であり、日本酒のつくりによっても違いますし、特に保管状態によっても味わいなどやお酒の色合いなど、酒質にも大きく左右をあたえます。
ただし、これら時期を過ぎた日本酒は腐敗しているわけではなく、熟成が進んだと言えます。
日本酒の保存方法
開封前の日本酒の保存方法
日本酒は基本的に温度変化の少ない冷蔵庫での保存が最適ですが、高温にならない20℃以下の冷暗所でも保存可能です。
日本酒は長期間の保存で徐々に風味が変化します。
同じ日本酒でも買いたての時の風味と少し寝かした日本酒の風味が全然違うので比べてみるのも楽しいかもですね♪
詳しくはこちらに載っています
開封して味が落ちた日本酒の活用方法
味が落ちた日本酒を捨てるのはもったいないですよね!
そんな時に代わりの使い方するという選択肢もあるのでいくつか紹介します!
料理酒として使用する
日本酒には、食材の臭みを取ったり、素材をやわらかくしたりする効果があるのです。
ほかにも、味を染みこませやすくする、うま味を足すといったメリットもあります。
シンプルな料理も、日本酒を加えるだけでコクとうま味のある一品に仕上がります。
ごはんに混ぜて炊く
日本酒には、ごはんを炊く際に混ぜる使用方法もあります。
米2合あたり、大さじ1杯の日本酒を加えて炊飯すると、ふっくらとつややかなごはんが炊きあがるのです。
日本酒の成分は、米からのデンプン・タンパク質の流出を防ぐため、ごはんの形崩れを防ぐ効果もあります。
お風呂に入れる
香りの良い状態の日本酒は、入浴剤の代わりにもなります。
日本酒には多くのアミノ酸が入っており、なかでもセリンは肌の保湿成分と同じはたらきをするのです。
ほかにも、アミノ酸には肌のキメを整える効果も期待できます。
コップ1杯以上の日本酒を湯船に入れることで、日本酒風呂を楽しめます。
まとめ
今回は日本酒の賞味期限について紹介しました。
僕は日本酒は開封前と開封してから少し経った時の日本酒の違いがより日本酒の幅を広げることができると思いました。
同じ日本酒でも開封した時期、保存状態で味わいが変化する。
日本酒深過ぎます!!
僕も今まで飲んだ日本酒の開封してから少し経った日本酒を改めて飲んでみたいと思いました。