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日本酒の起源と歴史的製法に迫る

こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪

学生の頃好きな教科はありましたか??
国語、数学、理科、社会、英語
その他、体育や家庭科などなどたくさんの科目がありましたよね♪

僕はだいの勉強きら。。。
おっと笑
ほどほどに全部の教科同じくらい愛していました笑

その中でも社会人になって歴史が好きになりました。
歴史の出来事の背景を知ると人間ドラマがあってワクワクするんです笑

今日は日本酒の歴史について書いていこうと思います!
現代の日本酒に到達するまでにたくさんのドラマがあります!
この記事を読めば日本酒の歴史的背景を知ることで味覚以外の部分でも満足して飲めるのではないでしょうか。
また、居酒屋でうんちくを話してモテモテになること間違いなし笑

ではいきます!!!

日本酒の起源と歴史


日本酒の最初の誕生とその文化的背景

日本酒の起源は、諸説ありますが、稲作が始まった弥生時代にはすでに酒を造っていたという説が有力です。口噛み酒と呼ばれる、米を口で噛んで唾液の酵素で糖化し、発酵させる方法が最初と考えられています。この行為は、神事に使われたり、人々の生活に潤いを与えるものとして行われていたようです。
映画「君の名は」で名前を聞いたことある人は多いのではないでしょうか?

どのように作られていたのか?

「口噛み酒」は、原料となる米を口のなかで噛み、それを吐き出して容器に溜め、放置しておくとできるお酒です。
なぜ、噛むことで酒ができるのでしょう? それは、穀物などデンプンを含んだ食物を噛むことで、唾液に含まれる「アミラーゼ」と呼ばれる成分がデンプンを糖化させるため。糖化したデンプンを放置しておけば、自然界に存在する酵母(野生酵母)が糖をアルコール発酵させ、お酒ができるという仕組みです。

現在は衛生面で販売されていません。
また、
自宅で作ろうとすると酒税法の関係で犯罪となるので真似はよしましょう。
売られている日本酒を美味しく飲む方がいいと思います笑

日本酒の発展史:平安時代から江戸時代まで


平安時代には、宮廷で酒造りが行われ、酒は貴族や僧侶たちの間で飲まれていました。江戸時代になると、庶民の間でも酒造りが盛んになり、多くの酒蔵が誕生しました。この時代には、酒造りの技術が大きく進歩し、様々な種類の日本酒が作られるようになりました。
酒造技術においては、室町時代から戦国時代には「火入れ」や「段仕込み」といった現代の酒造りの原型ともされる技術が使用されていたといわれています。
技術の発達により日本酒の量産が可能となりました。

江戸時代の日本酒の製法


江戸時代の酒造りの技術と特徴

江戸時代には、麹菌の働きを最大限に引き出すための技術や、濾過技術などが発達しました。また、冷蔵技術がなかったため、冬に酒を造り、夏場は涼しい場所に保管するという方法が一般的でした。
制度も現代でも使われている冬季だけの半季奉公によって酒をつくる技能集団「杜氏制度」が発生し、以後杜氏たちの積み重ねた経験とカンから、精徴な技が生み出され、数多くの流儀が形成されていきました。
まだ温度計も顕微鏡も知らなかった杜氏たちは、発酵状態の微妙な変化を、香味の移り変わり、肌に感じる温度変化などを、とぎすまされた官能によって的確に把握し、複雑な手法を次々とあみ出していきました。

江戸時代の酒蔵とその役割

江戸時代の酒蔵は、単に酒を造る場所だけでなく、地域社会の中心的な役割を担っていました。酒蔵は、米を買い付けたり、酒を販売したりするだけでなく、地域のイベントや祭りに参加したり、人々の交流の場となったりもしました。

人気の吟醸酒の起源

吟醸酒は、江戸時代後期に誕生したと言われています。吟醸造りは、米を精米してできる白い部分を多く使うことで、華やかな香りと上品な味わいを出すことができるのが特徴です。

日本酒の歴史における重要な出来事

鎌倉時代から明治時代の酒造りの変化

鎌倉時代では、仏教が盛んになった時代であり、仏教では酒を飲用することを禁じる戒律がありました。そのため、酒造りを制限することで、仏教の教えを広めようとする動きがあったと考えられます。
そのため酒造りの規制が厳しくなり、酒造りが制限されるようになりました。
しかし、江戸時代になると武家政権から江戸幕府へと移行し、社会が安定したことで、人々の生活にも余裕が生まれ、酒を楽しむ文化が発展しました。
再び酒造りが盛んになり、多くの酒蔵が誕生しました。明治時代には、近代的な酒造りが導入され、日本酒の品質が大きく向上しました。

戦後の日本酒消費の変遷

第二次世界大戦後は、食生活の欧米化に伴うビールやワインのお酒の消費量の増加、若者の嗜好の変化に伴い日本酒の消費が大きく減少しました。しかし、近年では、若い世代を中心に日本酒への関心が再び高まっており、クラフトビールのように個性的なクラフトサケ(日本酒)が注目されています。
クラフトサケをいくつか紹介しておきます。

まとめ

今日は日本酒の歴史を要点を絞って書きました!
日本酒は日本の文化と一部分になっている!
故に日本酒の歴史を知るということはこれまでの日本の歩みを知るということになります。
気になった方はより詳しく調べてみてください!
そして、時代の変化によって新しい日本酒がどんどん開発されています。
日本酒を造られている酒蔵さん、企業さんに本当に感謝です!
感謝しながら日本酒を飲んでいきます。

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