肉料理に合わせた日本酒の選び方完全ガイド【牛肉編】
こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪
みなさんは肉料理好きですか?
僕はお母さんのお腹の中にいる時からお肉が好きです!
そんな僕は二十歳になり日本酒を覚えました。
日本酒には魚料理が合うというイメージが強いと思いますが実はお肉料理にも合うんです!!!
お肉好き歴27年、日本酒好き歴7年の僕のお肉に合う日本酒を紹介したいと思います♪
(今回は牛肉料理について詳しく紹介します。)
肉料理に合わせた日本酒の選び方
肉料理と日本酒、最高の組み合わせだと思いませんか? ジューシーなお肉の旨味を足りる日本酒の力を、もっと知ってもらいたい!そんな想いでこのガイドをお届けします。にぴったりの日本酒を選ぶポイントや、具体的なペアリング例を詳しく解説します。これを読めば、次の飲み会や自宅ディナーがもっと楽しくなるはずです!
日本酒の基本知識:種類と特徴
まずは日本酒の種類をおさらい。主なタイプは以下の3つ!
1. 純米酒:米の旨味がしっかり感じられ、濃い味の料理とも相性抜群。
2. 吟醸酒・大吟醸酒:フルーティーで軽やか。さっぱり系のお肉におすすめ。
3. 本醸造酒:バランスが良く、どんな肉料理にも合わせやすい万能選手。
肉料理の魅力:味わいと相性
牛、豚、鶏、それぞれのお肉が持つ特徴を理解すると、日本酒選びが楽しくなる!
牛肉に合う日本酒
日本酒にはグルタミン酸、牛肉にはイノシン酸という旨み成分が含まれています。
昆布と鰹の組み合わせみたいにうまみの相乗効果が起こる言われています。
そのため、牛肉を食べる際に飲むお酒は、日本酒が非常におすすめなのです。
これらの旨味成分は、それぞれを別に味わうよりも組み合わせることで最大7〜8倍のうまみを感じられると言われています。
日本酒を4つの種類に分けて紹介すると
※日本酒の4つの分類についてはこちらで紹介しています。
吟醸酒
華やかな香りと繊細な味わいが特徴的な日本酒。喉越しが滑らかで、すっきりとした淡麗な味わいのものが多いのが特徴です。
香りがあるため、さっぱりとした料理に合わせるのがおすすめです。
純米酒
米・米麹・水を原料にして造られる日本酒です。醸造アルコールを使用しないので、旨味・コク・ふくよかな味わいを強く感じられる濃醇なものが多く揃っています。
さまざまな味付けの料理に合わせやすい日本酒ですが、味付けが濃いめの料理に合わせやすいでしょう。
※醸造アルコールについてこちらで詳しく記載しています
本醸造酒
純米酒のような香りと風味がありますが、純米酒よりも淡麗でまろやかさのある日本酒です。
程よい香りとすっきりとした飲みごたえは日本酒に慣れていない人でも飲みやすいでしょう。素材の味をそのまま味わうような料理によく合います。
【牛肉料理別】おすすめの日本酒の種類
しゃぶしゃぶにおすすめなのは「吟醸酒」
出汁にくぐらせ適度に脂が落ちるしゃぶしゃぶは味もあっさりとしているため、すっきりとした味わいの吟醸酒を合わせてみましょう。
あっさり系・薄味系の料理には吟醸酒がよく合います。
焼肉・すき焼きにおすすめなのは「純米酒」「本醸造酒」
焼肉はタレの味付けが濃く、脂の乗った肉も多いため、うまみやコクを強く感じられる純米酒がよく合います。また、口の中をさっぱりとさせたい場合には本醸造酒を合わせてもいいでしょう。
最初は純米酒と合わせて、途中から本醸造酒に移行してもいいです。
ステーキにおすすめなのは「純米吟醸酒」
脂の乗ったジューシーなステーキは純米酒がよく合い、中でも深いコクやうまみを感じられる純米吟醸酒がおすすめです。脂の少ない赤身肉のステーキをシンプルに塩胡椒で食べるなら吟醸酒が合います。
まとめ
今日はお肉に合う日本酒について紹介しました。
ただお肉の世界は広い!!!
一回で紹介しきれなかったので、今回は牛肉に絞って紹介しました!
牛肉と日本酒は旨み成分的に一緒に飲むと旨味の相乗効果がすごいと言われています。
牛肉にはワインというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は日本酒の方が合うのかもしれません!!!