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クラフトサケってなに?新しい日本酒体験!

こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪

最近お酒業界流行り出している「クラフト」シリーズ!
クラフトビールやクラフトジンなど今までのビールやジンの常識を覆すような飲み口や味わい深さを感じることができます。
僕自身も今までビールが本当に苦手だったのですが、今では月1でクラフトビールを飲むようになったなど飲むお酒の幅を広げてくれた存在でもあります。
あと、クラフトシリーズを知っていたらなんかモテそうじゃないですか?笑

そんなクラフトシリーズですが、日本酒にもあります!!!
それが「クラフトサケ」
日本酒は伝統深いイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、革新を起こそうと日々努力されている企業、酒蔵さんがいます!
そんな努力の賜物の「クラフトサケ」について知って、一緒にモテモテの日本酒ライフを過ごしましょう笑

クラフトサケの魅力とは

クラフトサケとは
2022年に設立されたクラフトサケブリュワリー協会が定義しています。その定義は、「日本酒(清酒)の製造技術をベースとして、お米を原料としながら従来の『日本酒』では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒」です。
要は、従来の日本酒の作り方に少し工夫を加えたものになっています。

日本酒としての新しさ

クラフトサケは、従来の日本酒のイメージを大きく覆すような、新しい味わいが魅力です。

原料では、

  • 多様な米品種: 従来の日本酒ではあまり使用されなかった、香り高い米品種や古代米などを積極的に使用。

  • 副原料: 米麹だけでなく、果物、ハーブ、スパイスなど、様々な副原料を加えることで、風味に変化をつける。

  • 海外産米: アメリカ産やフランス産など、海外産の米を使用し、新たな味わいを追求。

製法では、

  • 低温発酵: より繊細な香りを引き出すために、低温でじっくりと発酵させる。

  • 並行複発酵: 複数の酵母を同時に使用し、複雑な味わいを生み出す。

  • 生酛造り: 伝統的な製法を復刻させ、自然の酵母を活用することで、深みのある味わいを表現。

このような原料や製法の違いにより、桃、柑橘類のようなフルーティーな香りやコリアンダー、カモミールなどのハーブやスパイスのような複雑で奥深い味わいを生み出すことができます。

地域とともに生まれる製造


地元の食材や水を使った個性的な日本酒

クラフトサケは、その土地の豊かな自然と文化を反映した、個性的な味わいが魅力です。例えば、新潟県の酒蔵では、コシヒカリのような地元産の米を使用し、雪解け水で仕込むことで、米本来の旨味を引き出した清涼感あふれる日本酒を造っています。また、長野県のりんごを使ったフルーツ酒や、高知県柚子を使ったリキュールなど、地元の特産品を活かしたユニークな日本酒も数多く存在します。これらの日本酒を味わうことで、まるでその土地を訪れたような気分になれるでしょう。

クラフトサケの世界

おすすめのクラフトサケ3選

1,haccoba×Craft-Lab. 星見でいっぱい 生酒


原材料:米(福島県産)、米麹(福島県産米)、みょうが、松の葉、甘夏の皮、チレ・アンチョ(唐辛子)、笹の葉
精米歩合:90%
アルコール度数:12%
酒類:その他の醸造酒

みょうがの香りが広がり、その後に松の葉や笹の葉由来のグリーンな風味が続きます。

2,ハッピー太郎 サムシングハッピー 苺屋はな


原材料:滋賀旭(滋賀県東近江市)ありがとう米(滋賀県長浜市)
スターナイト・おいCベリー・章姫(苺屋はな・滋賀県野洲市)
アルコール度数:6%
酒類:その他の醸造酒

イチゴが主役のどぶろく。甘口ですが酸度も高く、さっぱりとしたデザートのように飲める今までにない飲み物です。

3,LIBROM コーラ


原材料:米、米麹、コーラ滓
アルコール度数:9%

コーラ滓とは、コーラの製造過程で生まれるスパイスや柑橘などの出し殻、シロップの搾り滓などの日本酒でいう所の酒粕的な存在です。
コーラのスパイスな香りが深く、大人な味わいです。
味の濃い料理と合わせるとより深い領域まで連れてってくれます。


まとめ

今日はクラフトサケについて紹介しました。
改めて日本酒は進化し続けていると感じました。
お米のおいしさだけではなくフルーツの香り、スパイスの奥深い味わいが追加された日本酒。
味覚だけではなく五感で楽しむことができるものが「クラフトサケ」
異性とデートに行く時に飲む。また特別な記念日などに贈ると
おしゃれな奴認定されること間違いないので今回挙げた3つでもいいですし、調べて飲んでみると良いのではないでしょうか。

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