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行動の価値のお話
こんにちは、ライフコーチ/グラフィックアーティストの丘です。
今日は、行動の価値のお話。
個展の開催に向けて先週から動き始めてるんですが、その中で「行動の価値ってこういうことだよな〜」という体験とセルフトークがあって、この記事をご覧いただいた方で「行動」に迷う・躊躇する人がいたら、私の体験を通して行動の捉え方の変化や、モチベーションに繋がれば嬉しいなと思って書いています。
ちょっと前段となりますが、私は人々が健全にやりたいことをやっていたら、世界は平和で楽しく笑顔が多く、争いや侮辱・差別的な行為はほとんどなくなるだろうと思っています。そんな世界に近づけるよう、私自身も含めて願望実現やモチベーションをサポートできる存在でいたいと思っています。
そんなことを目指しながら、グラフィックアート制作もしているわけですが、そろそろ個展を開催して、これまで楽しんでくれている人やまだ知らぬ人にも届けたいと思って、年内に個展の開催をしようと思っています。
前段が長くなりましたが、「個展したい」と思ってもまだ何をどうしていいのか分からないのが正直なところ。やったことがなかったり経験が少ないことって、だいたい分からないことが多いし、何が分からないのかも分からないことって多いですよね。一般的に、その「分からない」が足枷となって行動できないことって多いように思います。
後々になってわかってくると、「なんでこんなことも分からなかったんだろう」と思ったりするのは多くの方が経験してると思います。
ですが、初めての物事は大体こんなものです。
なので、「やりたいことがあっても何をしたらいいかわからない」っていうのは全然悩む必要ないことなんで安心してください。とりあえず一歩でも近づく方法を考えてみる。これも一つの行動ですからね。
ちなみに成功者(有名な人だけでなく、願望実現してきた人たち)やコーチなどよく「行動すること」ということを言いますよね。
それは、行動することで願望実現に向けて得られる情報があることや可能性が広がる・高まることを知っている・経験しているからです。成功者に限らず日常の中で多くの方が経験していることですけど。
ちょうどこの体験が起きたので、事例の一つとしてお届けいたします。
私には、「ここで個展したいな」と思った場が2つありました。
そのうち1つは、私の顔を知ってもらえているし、場のレンタル代も大体聞いていたし、作品のテイストと場との相性も良さそうと思っていたので、ご相談に伺いました。「相談に行く」という行動を起こしたわけです。
もちろん、私のアートがその場やオーナーの意向と違う可能性もあるので、「やりたい」からってできるものではないことを承知で。
そして、相談に行った結果は「今はできない」ということでした。私のアートのテイストが理由ではなく、オーナー:Aさん側のリソースの都合でした。
まあ、正直残念な想いはありますよね。やっぱりできる可能性を期待して・信じて動くわけですから。
でも、そのオーナー:Aさんはありがたいことに私の意図や想いに協力的で、私のアートに合いそうなギャラリーを4つも紹介してくださいました。そして、そのうちの1つはオーナー:Aさんの知人で、近くにあって、近隣のアーティストさんの支援をしたいという想いのある方だから一度見に行ってもいいかもよ、とおっしゃってくださいました。「もし、行かれるなら一報入れておきます」、とまで言っていただいて。
これ、過去の自分だったら、「いえ、お手数おかけしちゃうんで」とか言って遠慮しちゃってたけど、もうそういうセルフイメージを変えたので、「では、お手数ですがお願いできますか?来週お伺いするんで名前だけでもお伝えいただければ」とお願いして後日伺うことにしました。
ここで少し整理しますと、私は一つの行動(個展をさせてもらえないか相談に行く)を通して次のことを得ています。
当初やりたいと思っていた場で個展は今はできないことがわかった。望んでいたことへの道が一つ閉ざされたことになります。この道は"今は"行き止まり。工事中みたいなものです。
私が知らなかったギャラリーを4つ知れた。個展場所の選択肢が4つ増えた。今進んできた道は一旦進めないけど、未知だったルートを知ったことになり進める。つまり新たに目標に進む複数の可能性を手にしたということです。
で、続きです。
後日、ご紹介いただいたギャラリーに赴いて、そのオーナー:Bさんと色々お話しさせていただくことになりました。
展示のレイアウトのバリエーションや、アートに関する概念的な知識など色々知らなかったし、想像できなかったことを教えていただきました。そして、ワクワクしたのが「大きなキャンバスをこの壁に一枚だけ展示してもいいかも」という提案のようなアイデアをいただいきました。
この時、私の心がワクワクしちゃったんですよね。いつか大きなキャンバスにはチャレンジしたいと思っていて、それは来年、再来年くらいに設定していた。
けどなんか空間と壁を見ながら、その言葉を言われた時に「それ、やりてぇ!」って思っちゃったのです。ということで、一つのゴールを前倒しで実現するモチベーションにもなりました。会場の大きさから制作物を考えるって視点は盲点だったことも気付き、今後の物事の見方の引き出しも得られました。
なので、 さらにまとめると
当初の道は閉ざされたが、新たなゴールへの道が見つかった
新たに見つかった道へ進んだら、想像つかなかったアイデアや知らなかった知識・情報を得られた
おまけに、設定していた未来のゴールの実現可能性/モチベーションを高める機会になった。
つまり、一つの行動が失敗に終わることもある。けれども、行動したことで自身が想像・予期していなかったゴールにつながる情報・アイデア・情動を得られ、未知だったゴール達成の選択肢を広げ、可能性を高めることとなる。
これが行動の価値の一部です。
情感の視点でも、自身にとって喜ばしくないことも起きますが、喜ばしいことの方が多く得られます。
よく語られる話ですが、発明王として知られるトーマス・エジソンは、電球の発明に至るまでに1,000回以上の試行錯誤を繰り返しました。多くの人が諦めてしまうような数の失敗を経験しながらも、彼はその一つ一つの失敗を成功へのステップと捉えていました。エジソン自身が『私は失敗したのではない。うまくいかない方法を1,000通り発見しただけだ』と言ったように、彼の失敗は成功の道を示すための貴重な情報を提供してくれたのです。
このように、「行動」の結果:成功・失敗にフォーカスするのではなく、長期的な視点を持てば「行動」は成功の道を示し続けてくれるものなのです。
最後に、私も行動を躊躇することはよくあります。行動に躊躇したら「行動とは検証を楽しむもの」と自分の中で意訳してブレーキを外すようにしています。検証してみることを好む傾向があるので。
ぜひ「行動」の価値を体験し、自身の可能性や楽しみを道を開いていってくださいね。
ではでは、今日はこの辺で。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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そして今ここから、さらにあなたの才能・能力・価値・愛を築いていこう
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