スターに触れた2日間
先週末、私の憧れたスター、とんねるずの「THE LIVE 2024」を観覧し、翌日にはある仕事からご縁をいただいてサッカー界のスター、小野伸二さんとお会いする機会をいただいて、ようやく余韻が抜けてきた私です。
いやー、もう初っ端から泣きました( ; ; )タカさんが「泣かす」って言ってたけど、なんか気迫みたいなのが伝わってきて。で、偶然隣の席になって気さくに会話してくれた原口まさあきさんも終始泣いておりましたw。
スターは準備を怠らない
まずは、とんねるずのおふたり。60歳を超えても、魅せられるショーをできるのが本当に素敵でした。壮大な文化祭を体験した気分です。
予想に反してMCの時間も少なく、60歳を超えて歌い踊り続けてました。歌うのってかなり体力入りますよね。しかも振り付けなんかをすると結構体力を消耗する。
で、彼らは間違いなく、公演を成功させるために準備を重ねてきでしょう。
最終確認のリハーサルもそう。
コンサートや舞台をやるんだったら当たり前のようですが、一般社会においてもこういうの大事だなって思いました。
そして、小野伸二さん。仕事のご縁から「Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボール」の小学生を対象としたサッカースクールを見学させていただきました。
初めて生でプレーをしているところを見ましたが、生で見るとボールを持つ前にすでにプレーの準備が整っているんですね。ボールを受ける位置を決めて移動、相手がプレッシャーを掛ければ、簡単にはたいたり、受ける前にフェイントを入れてかわしたり、ワントラップでパスコースを作ってからパスしたり、もうボールを受ける前に次のプレーのデザインがされているのがいるのがよく分かります。
改めて、一流は準備を怠らないことを見せてくれました。
そして、翌朝今度はサッカー元日本代表の小野伸二さんの「スマイル・フットボールツアー」の見学。お仕事のご縁あって招待いただき、生の小野伸二さんに触れることができました。
上手いことは誰もが知っていますし、私も映像では何度も魅せられてきましたけど、やっぱり生で見ると映像では感じ取れない領域があることを改めて思い知らされました。恐るべきクオリティ。キックにしてもトラップにしても、パスにしても全てが芯を食ってるんです。まさにプロ中のプロというのはこういうことか!と思わされました。
スターのメンタリティ
小野伸二さんがメンタリティについて、語っていたのも印象的。
子供たちに「プロを目指すんだったら、日本代表を目指しましょう。世界を目指しましょう。」
「"勝てるかな?"、"できないかも・・・"、ではなくて、勝つにはどうするか?、できるようにするには?という考え方をしよう」
「プロになるにはそういうメンタリティが大事です」
と。
一つ上のステージにゴールを設定すること、want toにフォーカスし、そして考えることを語られていて、やっぱ一流はちゃんと夢や目標達成のためのマインドの使い方をしています。
特にスポーツはサッカーに限らずプレーする人員に限りがあり、どんなに努力しようと誰もがトッププレイヤーになることは事実上不可能です。完全なる競争社会ですから。私も小・中とJクラブの下部組織でプレーしてましたが、当時を振り返ると私にはそうしたメンタリティが欠けていたことが今ではよく分かります。
コーチング理論でも「ゴールはできるだけ大きく・できるだけ遠く」に設定するということが重要ですが、一流プレーヤーは教わったのか、自分でそうしてきたかは、定かではないですが、明らかに同様の目標設定をし、そしてその「ゴールを達成できる」「達成する」というメンタリティを持っています。
是非是非、これから何かの道で成功をおさめたいと思っている方や、子供の夢を叶えさせてあげたいと思っている親御さんは参考にしてみてください。
スターは感謝する心を持っている
とんねるずのお二人も、"ワンフー"(とんねるず用語:ファン)への感謝を口にしてました。私にはそれが真に心から述べられていることを感じました。
小野伸二さんも、子供たちに感謝することをお伝えしてました。
「今日、ここについれてきてくれたお父さん、お母さんに感謝を伝えましょう」「ちゃんと"ありがとう"って言える?」って投げかけていて、サッカー教室だけど、サッカーができる環境を整えてくれる人々への感謝することも伝える、そんな道徳的なところもあって素晴らしいなと思いました。
成功(何かを達成・実現すること)はひとりでは成り立たない。観客がいて、対戦相手がいて、支えてくれる人がいて、と、必ず他者との縁が内在しています。スターはこのことをご経験によりよく理解されているんだと思いました。
本物に触れる大切さ
そして、この2日、また3人のスターを見て再確認したのは、やっぱり本物を見る・触れることの大切さです。それは臨場感が全然違うということ。
例えば、何かの対象をカメラのファインダーや画面を通して見るのと実際目で見るのでは、遠近感や彩りがどこか異なるように、私たちは複数の感覚器官を通して得た情報を統合して物事を捉えるし、そもそも2次元で捉えるのと3次元で捉えるのでは、得られる情報量と質が全然違います。情報量や質が違うということは、気づきや学び、そして認識もこれまでより多くなるということです。
なので、その道を目指す場合は本物を体験しましょう。
本物を見る・知ると自分の中の物差しも変わる可能性が大いにあるからです。本物の物差しがわかれば、目指すところも明確になって迷いも減りますしね。
ジャンルは違えどスターに触れて、ファンとしてもコーチとしてもためになる充実の2日間でした。
ではでは、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
何かあなたの人生にとって有益なお話であったら幸いです。
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