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よつばリーグ初戦を終えて
「こだちじゃなかったらこの順位じゃなかった」
このチームメンバーの言葉にどれだけ救われたか言葉では言い表せない
※この記事にはマイナスな表現が含まれるため閲覧は自己責任でお願いします
よつばリーグ開幕戦の直前
詳しい牌譜の話は別で書こうと思っているので割愛するがコンディションは最悪だった
無理やり明るい声を出そうとしても
のどに何かつまるような感覚と少しでも気を抜けば涙が出てしまうような脆弱な心を抱えながらの登板となった
文字にするか悩んだし、本来すべきではないことだと思っているが
どうしても心が消化できなかったのでここで書くことにする
リーグの前日
コラボ配信の打牌についてご意見があった
「以前より下手になっている」
「先生の教え方がわるいかもしれない」
「下手な麻雀を打つことで好きな麻雀プロを好きと公言してほしくないから今後もたたき続ける」
間違ったことは言われてないと思ったし、
打牌に対しては意見を受け入れることができた。
麻雀は下手な自負があった
それでも最近とても麻雀が楽しくなってきたところでとてもつらいと感じた。
自分の麻雀のことを言われるのは良い
ただ、こだちを教えてくれている麻雀の先輩やリーグのチームメンバーに申し訳なさすぎて
前日寝れずに永遠と麻雀を打った
その結果、ここまで順調に上がっていた段位を降段させることになってしまった。
こだちが下手な麻雀を打てば
教えてくれる周りが困る
こだちが名前を出した人に迷惑がかかる。
このことがぐるぐるし続けて、いつも以上に緊張した面持ちでリーグの対局に臨んだのだった。
よつばリーグの対局中
よつばリーグの対局がはじまって最初の3局は正直あまり記憶がないくらいてんぱっていた。
この前後で打った対局はほぼ4着。
ドラが2個以上ある手は上がれない。
リーチをすれば放銃をする。
そんなバイアスがかかった状態で、やっとの思いで打った
特にその弱気な思考が出たのは
南1局 南家の3巡目に切った1萬が顕著である
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ドラが1枚あり、1通も見える手牌だが、
この時ドラなんか引けない。
どうせあがれないんだ
という気持ちがとても出ていてあとから反省した。
このあとあやねるさんが怒涛の上がりを繰り広げて、トップを走られたことで、
あー1位は無理かああと思ってしまった
これはリーグ以前で
こだちの心が弱すぎるのが問題である。
ただここでふっきれたことがある
こだちの麻雀はここからまくる麻雀ではなくて
細かいあがりでもしっかり、2着を守れる麻雀だ
これを思い出したのである
こだちの麻雀は派手ではない。
上がり点はとても安い
それは課題ともいえるが、いまの場面とても大事なのでは?と感じたのだ。
いつもの麻雀だと思ったのは
南3局 10巡目
4索を切った場面
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これはまぎれもなく自分の選択だったとおもった
ドラを捨てて打点をさげてでも上がる価値があった。
そして自分の未熟な読みでも4索は通りそうと思ったのが押した理由だった。
麻雀は未熟で下手である。
まだ読みも手組も未熟である。
それでも取れる上がりはあると証明した一局。
開幕戦を終えて
まだ心のつかえは取れていないが
控室で小野たまプロとtakeruさんに言われた
「こだちでなければこの2着の結果ではなかった」
この言葉が大きすぎた。
よつばリーグのドラフトの指名
たくさんの麻雀に対するご意見
そして、人の目に触れるという重圧。
それはこの活動を続けている以上変わらない。
リーグの前日は自分が不甲斐なくて泣いた
それでも麻雀を打つことをやめられなかった。
リーグの当日、
よつばリーグ関連以外の配信は麻雀をやめようなどと考えていた。
それでも麻雀を打つことをやめられなかった。
段位が下がろうが、勝てなかろうが
こだちは麻雀を打つことをやめられなかった。
こだちは今もトンネルの中にいる。
麻雀に対する膨大なインプットがあり、自分の中で整理も理解も追いついていない
麻雀を打つときにわからなくなり、ぱにくった結果ミスもたくさんある。
それでもつらくても麻雀がやめられないんだ。
よつばリーグ開幕戦に行く前の意気込みで言った言葉
「負けない」
それは自分にも環境にも今の状況にも麻雀に対してもすべてに対しての素直な言葉だった。
このよつばリーグにふさわしい人材かどうかなんてわからない。
わからないから探しに行く。
こだちはよつばリーグで強くなります。
心も麻雀も。
雨月瑠々さんが選んでよかったと思っていただけること
チームメンバーがこだちがいてくれてよかったと思ってもらえること
そしてよつばリーグを見ているすべての人に
おもしれー麻雀を魅せられるように。
今日もこだちは麻雀を打ち続けます。
まだまだ未熟で申し訳ないですが
これからも応援をおねがいします。