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O・リード 吹奏楽の為の交響曲『メキシコの祭り』より第3楽章

のまにまに Wind Ensemble
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FIESTA MEXICANA LA
(jasrac) 0F0-1989-7


『メキシコの祭り』
(原題:La Fiesta Mexicana,
  A Mexican Folk Song
 Symphony for Concert Band)は、
H・オーエン・リードが作曲した交響曲。
吹奏楽のための交響曲として作曲され、
後に管弦楽版も作られた。

吹奏楽のための交響曲『メキシコの祭り』

第3楽章
カーニヴァル(Carnival)
  6分13秒
ハリスコ州のマリアッチが演奏する
 民謡「エル・ソン・デ・ラ・ネグラ」
 (El Son de la Negra)が用いられている。

リードは、グッゲンハイム財団(英語版)の
奨学金(Guggenheim Fellowship)を得て、
1948年から1949年にかけてメキシコで
5ヶ月に及ぶ民族音楽の研究を行い、
その成果として1949年にこの交響曲を作曲した。

素材として主にハリスコ州の
グアダラハラとチャパラ(英語版)で
蒐集した民謡を使用し、
3楽章構成の交響曲としてまとめられている。
一般的な吹奏楽の編成に、
オプションとしながらも低音木管楽器を多用し、
マリアッチの音楽でもよく用いられるようにハープを加え、
さらに第1楽章では闘牛場の音楽を
オフステージのバンダが演奏する。

1964年には、デトロイト交響楽団の委嘱で、
作曲者自身の手により管弦楽にも編曲されている。

演奏時間は22〜23分。
奨学金を得る決め手となった推薦状を書き、
初演の指揮も務めた
ウィリアム・サンテルマン少佐(当時)に
献呈されている。

楽譜は、1954年にアメリカの
ミルズ・ミュージック(Mills Music Inc.)が
版権を取得し、1957年にベルウィン・ミルズ
(Belwin Mills Publishing Co.)から出版された。
その後、出版社の吸収合併により
ワーナー・ブロス(Warner Bros. Publications Inc.)を経て、
現在はアルフレッド(Alfred Music)が
出版・販売(管弦楽版はレンタル)している。
Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%81%AE%E7%A5%AD%E3%82%8A

2019年11月 作成

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