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J・B・チャンス 『朝鮮民謡の主題による変奏曲』

のまにまに DTM Wind ensemble
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『朝鮮民謡の主題による変奏曲』
(英語:Variations on a Korean Folk Song )は、
アメリカ合衆国の作曲家ジョン・バーンズ・チャンスが
1965年に作曲した吹奏楽曲である。
名前の通り、朝鮮半島の民謡を主題とした変奏曲であり、
『アリラン』の旋律を使用している。
チャンスは、1950年代の朝鮮戦争に
アメリカ陸軍の一員として韓国を
訪れたときにこの旋律を耳にした。

チャンスはこの曲で1966年の
ABAオストウォルド賞を受賞した。

『アリラン』による変奏曲であり、
主題と5つの変奏からなる。
主題は16小節から成り、
4小節ずつ大きく4つの節に分かれる。
第2節と第4節は同一のメロディーである。
演奏時間は約7分。

スコアには「To Linda」と記され、
リンダ・ライリー夫人に捧げられています。

ジョン・バーンズ・チャンス
(英: John Barnes Chance、
  1932年11月20日 - 1972年8月16日)は、
アメリカ合衆国の作曲家。
『呪文と踊り』、『朝鮮民謡の主題による変奏曲』、
『ブルーレイク序曲』など、
新ロマン主義のスタイルによる吹奏楽曲で知られる。

テキサス大学オースティン校で
クリフトン・ウィリアムズに作曲を師事する。
オースティン交響楽団でティンパニ奏者として活動した後、
第4・第8アメリカ陸軍軍楽隊でアレンジャーに就いた。

1966年から、ケンタッキー大学にて教鞭をとる。

1972年8月16日、ケンタッキー州レキシントンの自宅で、
感電事故により急死した。39歳であった。
Wikipediaより
2020年02月頃 作成

『朝鮮民謡の主題による変奏曲』
(jasrac) 0V0-1365-8

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