墓場が時々必要になる
2022年も早2ヶ月です。ここ数年間では最も良いスタートを切っていますが、いつまで続くのか読めないのが人間ですよね、あはは。
キーボードを打ちながら気づきましたが、このnoteが22年初めての投稿になってました。
まぁ基本的にブログ系は「うすーーーーーーーく、ながーーーーーーく」続けるタイプなので、こんなもんでしょう。本当は転職したら1週間に1回くらいアウトプットする機会を作ろうと思っていたのですが、それはもう自分の中でも忘れたことにする方が精神的にも楽です。
墓場が必要になるわけです。
22年初noteにしては明るさの欠片もないタイトルですが、これは私の自衛手段の一つです。
墓場送りにするのは自分の中に溜まっていく不満や不安、ふがいなさや怒りの感情です。
生きてれば多かれ少なかれ辛いこととか怒りたくなることとかあると思うんです。「どんなネガティブな感情もすべてポジティブに変えられるのよ!」的な考え方の人も良いとは思いますが、私は嫌いです。嫌いというか、別に好きにしてもらっていいので、私には関わらないでね、って感じでしょうか。
私は「すぐに」「自分の中で」「怒る」タイプです。結構記憶力が良い方なので、他人がどのタイミングで何を言ったか、というのを(ネチネチ)覚えてしまっています。
で、「は?この前〇〇って言ったよね?は?」となります。もう9割方これ。しかも本人に伝えないから(なんで私が言う必要あるわけ?そんな義理ないわ、とか強気に出がち)、自分で拾ってどうにかすることになり、更に怒りを溜める悪循環に陥ります。
とはいえ、赤の他人のせいで自分の感情が乱されるのも意味が分からないので、ここで大切な墓場が登場します。
独り言でひたすら罵っても良いですし、手帳に書き殴っても良いですし、こんな感じでキーボードを叩きまくることもあります。
で、書き終えたら「気にしない」モードに入って見事怒りを静めるわけです。
今日の墓場行きの感情
世間も連休ですが、取得しなければならない年間休日をあわせて少し長い休みにしています。外出できる雰囲気でもなくて時間もあるので、自分の感情と向き合う時間を作ろうかなと思ったのがこのnoteでございます。
怒りまではいってないのですが、最近のモヤモヤは以下の通り。
最後の③だけどうした?って感じですが、まぁ私も「どうしちゃったかなぁ」と思っています。
①、②は仕事のことです。打つだけでかなり楽になりました。
①指示を出して欲しい話
会社や組織の規模によってレポートラインについて一概に定義は出来ないと思いますが、一般的に手を動かす人に対して指示・管理をする中間の人がいて、更にその上にグループを統括する立場の人がいる、ざっくり3段階に分けられるはずです。
今いる会社は設立から10年も経っていない会社なので、まぁ組織体制がぐちゃぐちゃ。兼務者も多過ぎですし、3段階に分けた人員がいても指示がちっとも降りてきません。
指示待ち人間が良くないというのは、同意します。何でもかんでも聞いたところでお互いのためにもならないですし、かといって報告しなさすぎるのもセンスがないと言えます。
ここのさじ加減は担当者レベルの人が仕事を進めながら慣れて、ベストなタイミングを見つけていくべきだと思っています。
その一方で。上司にあたる人は担当者の忙しさを把握して仕事を振る/振らないの判断を下すべきですし、なぜその仕事を振るのか意図を説明すべきだと思います。
だって、それが出来るから役職ついて給料ももらっているわけですよね?
自分の元にくる部下が「優秀に違いない」という希望的観測は捨てて欲しいですし、仕事を円滑に進めるための一つの要素として、ちゃんと指示は出して欲しい。既に動いてしまった後でも「承知しました。既に着手済みで、〇〇の部分は修正したうえで、△日までに報告します」ってこっちは言いますから。
②善意を当てにする仕事のやり方はよくない話
①とも関連しているのですが、善意のある人が仕事を拾うのは偉い、素晴らしい、成長意欲がある、という雰囲気なの、すごく良くないと思います。
そんな真面目な人間がいて良かった!ではなく、そういう仕事の進め方になってしまっている現状を嘆いて反省して改善すべきです。
というのも、拾う側からすると「結局これ自分がやることになるんだろうな」って予測できちゃうので、新しいアイデアを発言したり、改善案を提案したりするのに心理的な安全性がなくなるのです。
そりゃまぁ性格にもよるのでしょうけど、私は「いやぁ・・・気づかんかったふりしよ」とか「これ言ったらやるの私だから今はいいや」となるタイプです(それを直せと言われたらそこまでですが・・・笑)。
意欲的であることも、裁量があることも、自分のアイデアが反映されることも、それ単独だけが認められても仕事は成り立たないはずです。意欲的な社員同士が意見を交わせる場があり、責任の所在が明確だからこその自由度があり、アイデアを具体化していくうえでの体制がしっかり敷いてもらえるからこその、生産性の高さではないんですかね。
最悪なことに「ここで拾ったら目先が大変」vs「拾わなくてもっと厳しい状況になってから自分に降ってきたら地獄of地獄」で葛藤して、多くの場合拾わざるを得ない状況に追い込まれるわけです。本当に最悪(笑)
別に私と同じ立場なら良いんですよ。でも私の4倍くらい働いてて、何倍か知らないけどお給料ももらっている人が、その職位にみあった管理をしないのは仕事放棄じゃないんですか!と、言えたら楽になるのかな(ならないし自分が危うくなるだけだからやめておきなさい、ってもう一人の自分が冷静に諭してきます)
それでは、安らかに
はい。というわけで、だいぶ明け透けに書いたのでスッキリしました。個人名を出していないので罪悪感も少ないですし、書きながら思考も整理できるので、書いて墓場送りにするの、結構オススメです。
③は墓場に送れるほど具体的していないモヤモヤなので、少し勉強してからまた書きたいなと思っています。
それでは安らかに眠ってくれることを祈って。
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