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ゴーストフィクサーズ 番外編4 感想
田中靖規先生の漫画「ゴーストフィクサーズ」番外編4の感想です
以下ネタバレを含みますのでご注意ください
考察課の医師、比良坂桃 博士。また意味深なお名前… でもなんか可愛い名前だな。桃さんと呼ぼう。
まずモルモットが完全消失した記録について。
復元写真のモルモットは消えかけ。なのでGHOSTを校正してそれまで消えてた諸々が復元されたとき「発障から校正までの過程」も復元された事になる。
ひふみんも荊木兄を「思い出した」と言ってた。
一旦消えたけど復元された、一旦忘れたけど思い出した、ってのが校正後の確定事項。
モルモット実験中、正確なデータを取るため経過を定点カメラで録画してたことは想像に難くない。実際、透明化が始まるまで11分20秒と細かく計れてるし。
桃さんに改変耐性があれば、モルモット消失後すぐならその旨を一旦は書き残せた可能性もある。でもいつどのように変化するか判らない実験を目視だけでやってたとは考えにくいから、やっぱ録画してたと思う。
写真が当時のまま復元されたなら、動画でも消えていく様子がそのまま復元されるはず。なのでGHOST校正後に復元された動画を見れば、モルモットが一旦完全消失したことも、いつ完全消失したかも判明する。
となると河原で星が撮った動画も、慈奈ちゃんの消えていく様子が復元されてる事になるので気になる所。校正機構が表に出さないからバズれないっぽいけど。
この報告書の作成者は桃さんではなく、校正機構の誰か(Aとする)。桃さんのメモはあくまで引用。
9/27の枠内は校正前に桃さんが書いたメモ、10/30の枠内は校正後に桃さんが書いたメモ、その間の1ページ(てかメモ枠以外全て)は校正後にAが書いたもの。
Aは復元された動画、桃さんメモ、関係者の証言など諸々ふまえて報告書を作成してるので、モルモットが完全消失するまでの時間、さらに人間が完全消失するまでの日数が記載されてることに矛盾はない。
… ってことかな?
未確認飛行〜あまりに強キャラ設定だからまた育みたく逃げられてるんじゃないの〜?と思ってたけど、別のが新たに開花するってのは全く思いつかなんだ。なるほどー!
筒井秋見のその後はまだ描かれてないけど、校正したあの花が筒井だった可能性もあるし、花になった筒井がこれから出てくる可能性もあるのか。
むしろ元から現実改変者じゃないと花にならないとか?一般人は改変に対応できずに消失するだけで、だから花あんまり増えないのかも。
もしそうならGHOST化する前の能力とか引き継げてたらヤバいのでは…?って筒井の能力がどんなんか知らんけど。
あと8/10にGHOST発生したけどシス値安定してたの、この時点でもう帰郷学派が動いてるってことよね。校正機構わりと後手を踏んでるっぽいじゃん… やだなー 怖いなー 不穏だわー