ゴーストフィクサーズ 16話 感想
田中靖規先生の漫画「ゴーストフィクサーズ」16話の感想です
以下ネタバレを含みますのでご注意ください
田中先生いつも引きが上手いけど、今回の引きは特に私好みでめっちゃニヤニヤしてしまった。獄中から操作してくる系のヴィランは良い…
物々しい拘束されてないのオシャレだなぁ。心なしか椅子までシュッとしとる。
最果ちゃんが流体っぽくなる描写おもしろいな。お団子にどことなく神獣みを感じる。てかちょっと狛犬のしっぽにも似てる。かわいい。
狛犬はもともと天皇の守護獣らしいし、対になってる阿吽は万物の始まりと終わりを意味するらしい。この物語と関係あるかは知らんけどかなりマッチしてて興味深い。
躊躇なく心臓つぶしにいったり真顔で舌打ちしたり、治安悪い最果ちゃん好きだわ。てか最果ちゃん神官ってより軍人ぽいよね。ほんと何者なの。
とりあえずやっぱ生身ではなさそうに思える。実体化できる霊体？実体化した体で食事しても意味ないからパフェ写真撮ってたとか？
こんなとこでも負けたくない意地っぱりひふみん可愛い。なんかどんどん可愛げ出てきてよき。
最果ちゃん、今も育をちゃん付けで呼んでるの嬉しいな。被害者を出してるGHOSTとはいえ、育たぶん利用されてるだけだと思うし最終的に救われてほしいよ育。
「きたがわいくす 7才」って最初はファフロツキーズの年に生まれたと思ったけど違うっぽいかな。7才のときにGHOST化して、成長が止まってる？
だとしたら普通に育ってるひふみんとの違いは？もしや育の成長は【卵】の成長とリンクしてたり…？
【卵】をCTにかけたのセンセイだったのか。雨宮・センセイ・晶さんはみんな校正機構が前身組織だった頃の同僚と思ってたけど違うのかな。
ファフロツキーズ中にキル剣くわえてた狼犬は何とどう戦うつもりなのか疑問だったけど、もしやあそこにセンセイがいた？キル剣で斬れなかったのはその時のセンセイ？
「奪われた家族」はあの狼犬なんだろうな。頑なに犬派を自称してたのは狼犬に操を立ててたんか。ええんやで… 猫も好きでええんやで ひふみん…
俄然 謎なのがパパさんだ。お骨のシーンのシルエットは雨宮な気がする。まともに登場しないパパさん、本当にいるのか疑いたくなってくるわね。
センセイ元から幽体離脱的な事できるならもっと早く行動してると思うし、やっぱ過去の「窪み」が発生してから動き出したんだと思うのよね。
でも未来のセンセイが「窪み」を通ってやって来た訳ではなさそう。顔バレしても焦ってない＝収監されてる今の自分を守ろうとしてないし。
さらなる黒幕がいるのか？「窪み」からやって来た黒幕がセンセイを動けるようにした？「リスト」を作ったのもその黒幕？