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【船旅準備01】船内唯一の「お仕事」洗濯!自分でする場合の必須アイテム、船内の服装は?
-2023年4月〜7月末まで、
ピースボートクルーズで世界一周をして帰ってきました。
クルーズの「船内生活」と「それぞれの寄港地」で役に立つ情報を、
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こんにちは
Sallyです
今日は、洗濯についてお話します
まず、船での洗濯方法は大きく2つ。
一つはランドリーサービスで洗ってもらう。
もう一つは自分で洗うです。
1 ランドリーサービス
ランドリーサービスは、指定の袋に詰め込んで出すだけです。洗濯乾燥して畳んで、またはハンガーに掛けてクルーが持ってきてくれます。
値段は一袋800円、翌々日ぐらいには届きます。
二人部屋で3,4日に1回くらいの頻度です。
自分で洗う方法は2つ。
2 コインランドリー
一つは、コインランドリーの利用です。
洗濯機と乾燥機、値段はそれぞれ350円。洗剤は各自で用意します。
ただしコインランドリーにはいくつかデメリットがあります。
ひとつは、洗濯機が巨大で、洗濯物をかなりためてからでないとコスパが悪いこと。もうひとつは、各階に一つしかないので、使いたいときに使えない場合が多いことです。
それから、これはあくまで噂ですが、洗濯物が紛失することがあったようです。コインを入れてからスタートさせる前に、部屋に追加の洗濯物を取りに行ったスキに、別の人が洗濯をスタートさせ、自分の洗濯物が無くなったという人がいたようです。スタートしてしまえば、開けることはできないので、コインを入れてスタートし、出来上がる少し前にランドリールームに取りに行く。船には色々な人がいますので、そこは慎重にしたほうがいいのかもしれません。
3 自分で洗う
2つ目は、自分で洗う です。
これは最も一般的な方法で、ほとんどの人がそうしています。
また、ランドリーサービスを利用していても、下着だけは自分で洗っているという人も多いようです。
どこで洗うかですが、主にシャワーをしたついでに、シャワールームの下で踏み洗いするか、洗面台で手洗いするか、です。
洗濯桶も高額ですが売店に売っており持って行くことを検討している人もいるかもしれませんが、荷物になりますね。バックパッカー用の洗濯袋を利用する方法も一応あります。
*洗い桶も洗濯袋もクルーズでは使いません
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私はシャワーの後、洗面台で脱いだものをすぐに洗って干していました。
洗剤では手が荒れるので、石鹸を使っていました。ホテルなどでもらってきた小さい石鹸などがあったら持っていきましょう。
小さなネットがあれば、小さくなっても使えるので便利です。
普通の石鹸を持っていく場合は、2個か3個あれば4ヶ月もつかなぁと思います。足りなくなれば売店で売っています。
洗面台でお湯を溜めて石鹸を溶かし、少し揉み洗いしてから洗い流せばOKです。洗面台の中を洗うスポンジも一つ持っていきましょう。
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手で絞ったあと、バスタオルでタオルドライします。タオルに洗濯物をクルクルと巻いてタオルに水分を吸い取ってもらう方法です。
4 持って行く服
手洗いするに当たって、持っていく服についていくつかアドバイスがあります。
手で絞るので、繊細な生地の服は痛むおそれがあります
薄手の乾きやすい服がいいです。ジーンズやウール系は絞りにくく乾きにくいので向きません。
クルーズに慣れている人は、ズボンも薄手のテロテロの生地に、寒いときは下にレギンスを履いたりして重ね着していました。ズボンを洗うのもひと手間なので、「テロテロズボンとレギンス」の組み合わせはベストです。中高年の方は、冷えに注意してください。ふくらはぎが冷えると体全体が冷えるので、船内でのズボンは長いものがいいと思います。私は七分丈のスボンを持っていきましたが、船内では全然履きませんでした。それから靴下も少し長めのものが体が冷えなくていいです。
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船内はクーラーがキツめのところが多いので、ノースリーブや半袖では寒い場合が多く、長袖の薄手のシャツを重ね着するのがいいです。
運動をする人は、スポーツ用の薄手の上着をよく愛用していました。
売店にも薄手の長袖はほとんど売っていないので、ぜひ何枚か持っていくようにしましょう。
とにかくクーラー対策をしっかりしましょう。
冬物も一定期間必要ですが、私はそれらは着なくなった時期を見計らって、まとめてコインランドリーで洗いました。ファミリー用の大型洗濯機なのでかなりの量洗えるので、冬物はそうするといいかと思いますし、気にならない人は洗わずにそのまま持って帰るという人もいましたw
ドレスアップ用の服は皆さんどうしてるんでしょうか?
私はほとんど着なかったのでわかりません。
5 洗濯物干しグッズ
次に、洗濯物干しグッズについて話します。
まず、絶対に持って行ったほうがいいのは、マグネットがついたフックです。私は2つ持っていきましたが全然足りませんでした。船内は壁も天井もマグネットが使えるところがたくさんあります。できれば5,6個は持って行ったほうがいいと思います。
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もう一つ便利だったのは、壁用のミニ洗濯干しです。二人部屋の場合、壁側の人は、ベッドの横の壁に掛けるところがあります。また、マグネットフックを使えば、部屋の壁にもかけられます。
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その他に私が持って行ってよかったのは、
滑り止めがついた針金ハンガーです。5個ぐらい持っていきました。私は服はすべて畳んでいたので、ハンガーは主に洗濯用でした。
船内には木のしっかりしたハンガーがあるのですがかさばるし、重いので洗濯物干しには不向きかなと思います。私は全く使いませんでした。
もう一つは洗濯物を止めるクリップです。
これはバルコニー付きで、かつバルコニーの横にあるパイプが細い場合に使える方法ですが、もしパイプで使えなくても、バルコニーの椅子にタオルなど干したときに止めたりと、用途はあると思います。
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洗濯バサミ付きの洗濯干しは、壁を利用して干すことになるので、片側だけのものがいいです。@私は針金ハンガーに洗濯ばさみがついただけのものに、靴下や下着などを干しました。これだけでも十分でした。
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または、S字が上についた「クリップのみの物」は、部屋の棚にひっかけて使えるそうです。
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6 あると良いかもグッズ
シャワールームに干す場合、あったら便利だったのは、突っ張り棒です。
95cmまでの長さにしてください。それより長いと使えません。
シャワールームにロープがありますが、弱いです。
ただし、一人部屋でない場合は、同室者に迷惑にならないよう、干す時間帯と、シャワーの時間を最初に確認してくださいね。
シャワー室に洗濯物がかかっていてシャワーが使えなかった、、、、などのトラブルは意外と多いので。
下着を同室者に丸見えになるように干さないことも、マナーですね。
小さなことの積み重ねで、険悪になる場合があるので、はじめによく話し合ってくださいね。
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それから
シャワールームのカーテンが短い場合があります。短いとトイレのところまで水が飛び散ってしまいます。各部屋で、それぞれ工夫していたようです。その一つが、カーテンを少し長くする方法です。そのために、大きめのクリップ(数個)やひもがあるといいです。
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さいごに、
洗濯物を入れる袋のようなものがあると便利です
洗濯ネットは、洗濯機を使う場合は必要ですが、手洗いするなら必要ないです。
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以上になります。
船内生活は、料理も掃除もしなくていいですが、洗濯だけは避けて通れません。その日着た服を洗うだけなら、毎日習慣化すればそれほど苦にはなりません。割り切ってお金で時間を買うのでもいいでしょう。4月出発のクルーズは冬服の期間が1/3程度で、夏秋春の服が多かったので洗濯も楽でした。それぞれのクルーズの冬の期間とそれ以外の割合にもよりますが、洗濯は船内唯一の「お仕事」になるので、準備はしっかりしていくほうがいいと思い、まず最初にお伝えしました。
読んでくださってありあがとうございます。
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