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歎異抄との出会い

哲学が好きで色々と哲学の本を読んできた。
最近では、ハンナアーレントのものを読み漁ってきた。
ハンナアーレントの哲学を紐解いているときに、ハイディカーと出会い、その中に歎異抄のこともあり、今回歎異抄に出会う事になった。
ハンナアーレントではカント哲学に進んで行き、少し西洋哲学に疲れていたのかも知れません。

「歎異抄をひらく」は、評判が良かったので直ぐに買いました。
本文は勿論、解説分も直ぐに読むことができました。
あまりにすんなりと読めたので、少しびっくりしました。
ハンナアーレントを読むのには少してこずりじっくり読んだので、ちょっと物足りない感じさえしましたが、内容をあまり理解していないのではと思っております。
なので2回目も読みましたが、まだ、自分のものとなっていないような思いそのような中で、本屋で金子大榮氏の本に出会いました。

この本の最初に宗教とは聖書である、ありました。何か問題があれば、必ず聖書の中に答えがある。
日本にそのようなものがあるのかという回答が歎異抄であるというのであります。今読み始めました。

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