ジャズをやりたくなるきっかけとなったマイルスのアドリブ
キャノンボーンのリーダーアルバムだが、マイルスのペットのミュートに痺れてしまう「枯葉」です。
この曲はレコードで何度も何度も聴きました。
高校生の時です。
周りは、フォークからニューミュージック位の時でつっぱてジャズを聴いていたのですが、本当にのめり込んでしまいました。
当時はまだ、ハーモニカは吹いてなく、その頃は、フルートをやっておりました。
高校時代の友達にお父さんがN響の方がおりまして、その楽団の人から村松のフルートを安く譲っていただき、一生懸命吹いておりました。
当時、音楽の授業のテストで映画音楽の「男と女」というボサノバの曲をフルートで吹いたのを憶えております。
ピアノ・ベース・ギターでやりました。その頃、ジャズ好きの仲間が集まり、高校で非公式のジャズ研究会(通称ジャズ研)をたちあげました。
音楽室に入りびたり、私は、ウッドベースが担当となりました。
その時の一番最初の曲がこの「枯葉」でした。
勿論、殆どこの曲のコピーです。たまたま、トランペット、ピアノはおりました。
一生懸命、ウッドベースの練習をしました。
フレットレスでものすごく太い弦を左指で押さえるのも大変でしたが、右手の人差し指、中指で弾く指も大変でした。
マメは当たり前で、マメの下からまた、血マメが出来るような状況でした。
翌年の音楽の授業のテストでは、この「枯葉」をやってのですが、なんと、私はベースではなく、ピアノでリズムを刻むことになりました。
そんな思いで深い曲です。
その後では、ハーモニカで、この曲を追っかけています。
アドリブも勿論コピーです。
日野皓正のアドリブコピーの本も当時に売っておりました。
マイルスのアドリブは、カッコいいです。
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