昔テレビで、携帯電話のCMをやっていたのをふと思い出した。
仮面ライダーのショッカ―への無料電話で、バツラ―ヘィ(クロタイツ)にどこか体の悪い所ありますか?という質問に「イッー(胃)」と応えるのがあり面白いと思います。
実は、学生時代、アルバイトで地方巡業仮面ライダーショウでバツラ―ヘィ(クロタイツ)をやりました。
プロモーションのアルバイトで面白かったです。本物の仮面ライダーはきますが、その他は私と同様アルバイトです。
殺陣を若干練習して、本番をやりました。
仮面ライダーに殴られて山から転げ落ちるのです。
そのショーをやる前に田舎の町をバツラ―ヘィ(クロタイツ)で練り歩き、客寄せをやらなければなりません。
子供たちが一緒に行進します。
悪ガキはどこにもいます。
「バツラ―ヘィ(クロタイツ)ならば、バク転してみろよ」とか言います。
とても懐かしい地方巡業です。
急に思い出しました。
学生時代の思い出です。
後、同じアルバイトでウルトラマンショーで怪獣の中にも中にも入りました。
怪獣の中は汗臭くまともな労働環境ではありません。
ウルトラマンもウエットスーツは眼の所と足の裏にしか空気穴はありません。
従って、目からは、汗が涙のように出ます。
足の裏からは汗がまるでおしっこを漏らしたのように水びたしになります。
怪獣も悲劇でした。
私はいつも怪獣でしたが。
怪獣の中に入るには、海パン、Tシャツ、手ぬぐいです。
手ぬぐいは、頭に巻きます。今では考えられませんが、当時は長髪で、手ぬぐいを頭にまいて入ります。
怪獣は、倒れたら自分では起きあげれません。
それに自分では絶対に脱ぐことができません。
そこで、助けをかりて脱ぐことになります。
私も脱ごうとしたら、手ぬぐいがずれて、チャックと髪の毛がひかかって脱げなくなりました。
本当に焦りました。
一生この怪獣のままでいるのかと泣きたい気分でした。
スタッフは当然、怪獣の事が心配で次にも使えるように、アルバイトよりは、怪獣の方が優先順位が高い対応を受けました。
寂しかった。
このプロモーションのアルバイトでの逸話は沢山あります。
次回をお楽しみに。
例えば、NHKの歌のお姉さんのことや、双子のモんちっちとか色々あります。
それは次回まで。
おやすみなさい。