きし豆茶探訪記② ~前田さんのきし豆畑~
2020年10月7日、山登りから帰る途中の道で、収穫したばかりのきし豆をリヤカーで運ぶおばあさんを見つけた。さっそく話を聞いてみると、そのおばあさんは前田さんという方で、昭和8年生まれ、毎年自分で消費するだけのきし豆を自宅裏の庭で栽培しているということがわかった。ちょうど収穫した日に見かけたので気づいたが、この時に出会わなければここできし豆茶が栽培されていることを知らないままだった。
前田さんは昭和49年に、物部川河川敷に自生していたカワラケツメイの種をお茶として利用するた