「高梁iプロジェクト START UP CAMP2024 in世界一の教育村・有漢」に参加しました
8月3日、4日に岡山県高梁市有漢で「高梁iプロジェクト」に参加しました。
高梁100challenge代表の横山 弘毅さんをはじめ、高梁市で活動しているサポーターの方のもとで、「やってみたい!」を見つける&加速させるイベントでした。
参加者は中学生~大人まで幅広い年齢層で、みんな「個」を持っていて刺激を得ることができました。
ここでは、参加して気づいたことや思ったことを書いていこうと思います。
アイスブレイク
何と言っても、アイスブレイク、面白かったです。
座って自己紹介・・・・なんてことはなく
部屋全体を使って、身体を動かすアイスブレイクを5こくらいやりました。
出身地を自分の位置で表したり、誕生日順に円をつくってみたりするライトなものから
「自分のやりたいことが決まっている・まだあいまい」というちょっと考えるものまでありました。
アイスブレイクは、緊張や不安を軽減するために重要ですが、
身体を動かす、協力して何かを達成するといったものを取り入れると良いのだなと思いました。
iプロジェクト
なぜ「マイ」ではなく「i」なのか。
それは、マイにすると商標登録されている言葉を使ってしまうからだそうです。(なぜか、印象に残っていた、、、)
人生グラフ、自分発見マンダラート、アイディアシート、アクションシートなど、自己理解→プロジェクトにつなげるシートを準備してくれていました。
個人的に印象的だったのは、シートを使った個人作業よりも
付箋を使ったフィードバック方法でした。
各自、自分のアイディアを1分程度で話して
チームメンバーは少ない情報量から、「こういうことが大事なのかなー」
と想像しながら、「問い」を付箋に書きます。
(「問い」は、相手のプロジェクトが一歩進むような質問のことをいいます)
付箋を貰った人は、もらった付箋すべてを考えるのではなく
10個程度ある中から、1つだけ自分が「これだ!」と思うものを選びます。
自分にとって一番考えるべきだと思うもの、大事だと思うものを選ぶのです。
私は、この方法はとてもいいなと思いました。
書く側は「選ばれたい!」と思うのでクリティカルな問いを書こうとしますし、
選ぶ側は、どれも考えるべき問いたちの中から、一つを選ばなければなりません。
いま、自分が考えるべきことが明確になるので
フィードバック後の思考が整理される感じがします。
アイディアの構想段階から、最終発表のコメントまでこの方法は応用できます。
本編はiプロジェクトでしたが、
他にもBBQや夏祭りに参加しました。
行ったことない地域の祭りは、自分の地域と異なる雰囲気なので面白かったです。
全体を通して振り返ると、一番最初に頭に浮かんだ言葉は
「参加者の個性が強かった」です。
カフェインの研究をしている中学生や
推しが好きすぎてプレゼンの熱がすごすぎた高校生、
深夜まで中学生と大学生と大人が語り合う場、、、
すごく面白い地域で、優しい人が多くて、学びあるイベントでした!
JNNT