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僕の夢を笑ってください


★この記事にはこんなことが書かれています!
この記事を読むのに概ね5分かかります。
1:チアリーディングの国際大会について
2:男子チアリーダーの現在
3:僕の夢、男子チアリーディング協会の今後について
4:クラウドファンディングについて


★ここから本文
皆さん、こんにちは。はじめまして。
男子チア協会(King of Cheerleaders' Association)代表理事の佐藤です。
チアリーダーの皆さんからはSugarと呼ばれています。
この協会では、男子チアの全国大会を年に一回開催したり、男子チア女子チア問わずコーチングなどをして、男子チアのためだけではなく、全てのチアリーダーの為の活動をしています。

トヨタカップとワールドカップの連日開催

チアリーディングの世界大会は一風変わっています。毎年五月にアメリカフロリダ州のディズニーワールド内で行われます。一週間まるまるチアリーディングウィークとなるのですが、前半はクラブチームの世界一を決める大会があり、後半は国別で世界一を決める大会があります。サッカーで例えるとトヨタカップ終了後、すぐに同じ場所でワールドカップが開催されるイメージです。

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言わずもがな、クラブチームチャンピオンシップは世界各国にあるチアリーディング協会の優勝者が集い一等賞を決める大会で、国別世界一決定戦はそれぞれの国の選りすぐりのチアリーダーが集いチームを結成し、国ごとでぶつかりあい世界一を決める大会です。部門は男女混成部門とオールガールズ部門のみです。当然のことかもしれませんが、オールボーイズ部門はありません。
実は僕の妻がチアリーダーで、彼女が二度日本代表に選出された経緯があり、僕はその応援としてこの大会を二度見にいっています。

その時感じたのは、
「ここにオールボーイズ部門を創りたい」
ってことでした。
先日の記事でも書きましたが、現在日本には男子チアリーディングチームは12チーム以上あり、我々が男子チアリーディングチームの為の大会を年に一回開いています。
その大会で日本一が決まります。
でも、現状、日本一でおしまい、その先はありません。

「男子チアを続けたいけど世界とは戦えないですよね」

大学で男子チアリーディングを経験し、その後、男女混成のチアリーディングを始める選手が何人もいます。その選手の一部は「男子チアが大好きだし、男子チアを続けていたいです。でも世界選手権に出られないじゃないですか?なので男女混成に転向します」と言っていました。僕はこれを聞いた時、胸が締め付けられる感じがしました。
また、男子チアリーディング協会を立ち上げる際、チアリーディングの有識者にアドバイスを求めたことがあるんです。その時に言われたことを僕は忘れることができません。
「男子チアリーディングには競技者としての出口がない。」
これも男女混成に転向した選手が言っていたのと意味は同じで、「日本一を決めてそれで終わりはあまりに寂しくないですか?」ということなんだと思います。男子チアリーディングの可能性を一番に感じている僕でさえ何も言い返すことはできませんでした。でも、そんなことは、世界大会を、男子チアリーダーとして、自分の目で二度も見てきた自分が良くわかっていたことでもありました。そんな痛烈な一言を浴びて、再び僕は「世界選手権でオールボーイズ部門を創りたい」、そう思うようになりました。

荒唐無稽すぎる僕の夢を笑ってください

最近Youtubeである動画を見ました。近畿大学でオリエンタルラジオの中田敦彦さんが卒業生に向けてスピーチする動画です。そこで彼は「僕は三代目J SOUL BROTHERになりたい」という夢があり、その夢を語り、伝えることでPERFECT HUMANが出来たと語っています。こんな夢、普通は恥ずかしくて言えないし、笑われるだろうし、何度も失敗するかもしれないけど、自分の夢を他人に言えるか言えないかで、結果は大きく左右されると語っていました。
僕も恥ずかしくて、極々一部の人間にしか伝えていなかった夢があります。どうせ失敗するし、どうせ笑われるだろうから、あえて名言するのは避けてきた道です。中田敦彦さんに背中を押される形で、この場を借りて言っておければと思いました。

世界選手権でオールボーイズ部門を創りたいんです。

「日本で男子チアリーディングの集結させて全国大会を開く」、これは、まだ、ほんの第一歩に過ぎません。私たち男子チアリーディング協会(King of Cheerleaders' Association、以下KOC)は男子チアリーディングを世界に輸出していきます。
そのためには、僕はこの協会を大きくしなければなりません。まずは日本で選手数・チーム数を増やします。ファンも増やしていきます。国内活動と並行してKOCをアジアに展開していきます。KOC台湾、KOCシンガポール、KOC中国、KOC韓国、KOCフィリピン。アジア各国に男子チアリーディング協会を立ち上げ、アジア各国のKOCチャンピオンチームの集うアジア大会 King of Cheerleaders Competition in Asiaを開催します。
そしてそして、いつになるか分かりませんが、最終的には上記のクラブチームチャンピオンシップ、国別チャンピオンシップにも男性部門を創設させて、男子チアリーダーの「出口」を創ってあげたいなと思ってます。
もはや荒唐無稽すぎて笑う気にもなれないかもしれないですが、皆さんには是非とも、僕一人でこの夢を叶えるのは不可能だよと笑ってほしいなと思ってます。笑うと同時に、「俺が力を貸すよ」と、応援もして欲しいんです。きっと僕一人では叶うはずのない夢に、どうぞお付き合いください。
この夢は、僕だけの力であれば1000%実現不可能です、でも皆さんの力をお借りすることで現実性はかなり高まっていくと思います。一人では荒唐無稽に思えるこの夢ですが、僕には皆さんという仲間がいます。
僕と一緒に男子チアリーディングチームの「出口」を作っていってくれませんか?

再度クラウドファンディングのお願いです

そう、またもや、ここでクラウドファンディングに繋がります。
今、男子チアリーダーの「出口」が今塞がれつつあります。
今年の3月に立川立飛アリーナで予定されていた第三回の男子チア大会はコロナ禍で中止になりました。チケットの払い戻しや協賛の返金、そして会場代のキャンセル費用をすべて支払い、男子チア協会 King of Cheerleaders' Associationは火の車です。
ただただお金が欲しいというわけではありません。次の大会のKOC Competition2021を見に来てほしいんです。本クラウドファンディングのリターンには神席確約チケットというものがります。このリターンは通常販売のチケットよりも格安で、且つ、いい席で観戦できるものとなっております。チケットを早期購入していただくことが、男子チアリーダーの「出口」づくりに繋がっていきます。
最後の最後まで読んでくれたあなた、今までの、そしてこれからの、男子チアリーダーのためにも、是非ともご支援を宜しくお願い致します。
https://readyfor.jp/projects/KOC2021

以上、Sugarでした。

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