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敗血症からの生還記録④治療の評価と今後

 医師と話し合った内容をまとめました。


【現状の評価】

 血液培養検査は重ねては行なわず、術後の経過や血液検査の結果などを総合的に判断して、「これ以上ない良好な経過をたどっており、治癒の可能性がある」との評価が医師から表明されました。


【治療方針】

 まずなにより、抗生剤の点滴を10月15日を起点に6週を1 ク―ルとして行うことが、この治療の標準だそうです。あとは火・金曜日に、2ヶ所開放してある手術創を洗浄し、スポンジ交換などの処置をしていますが、「きわめて順調」とのことで、こちらは更に短く終わる見込みです。その後は、点滴から抗生剤の内服に切り替わり、再発の可能性がないとは言えないからと、年単位の服用が続きそうです。


【考えうる今後の展開】

 病巣となった人工血管は抜き取りましたが、新たな人工血管を埋設しているので、再発の可能性がないとは言いきれませんが、これまで通り良好に経過するものと考える方がはるかに勝っています。


【退院の判断】

 抗生剤の点滴終了がその時です。

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