森口澄士まさに鉄人|フィギュアスケート
残念。
ゆなすみペア、チャレンジカップにてSPのミニマム獲得ならず。
世界選手権への出場は来年度の楽しみにおあずけとなりました。
森口選手のシングル最後の演技となった2022年の全日本選手権。
実況が叫んだ「森口澄士まさに鉄人です!」のフレーズが頭に深く刻まれ、
私にとって鉄人=森口選手と上書き保存されました。
(それまでは金本知憲)
シングル競技は引退したはずの森口選手ですが、今年のインカレには
本田ルーカス選手とともに同志社代表として出場し、
SPでパーソナルベストを更新するという、安定した鉄人ぶりを発揮。
パートナーの長岡選手の、2023年全日本での晴れやかな笑顔は
とても印象的でした。
ゆなすみ・さえルカペア、ともにツイストなどペア技は発展途上ですが、
サイドバイサイドジャンプの難易度の高さは他の追随を許さないレベル。
フリーではゆなすみが3Lzと3Lo-2A-2A、さえルカが3Loと3Lz-2A-2A。
ペアはトップ選手の基礎点の差があまりなく、ノーミス勝負、出来ばえ勝負
の感じなので、シングル上位スケーターならではのジャンプ技術を生かして
基礎点で差をつけることが可能。
どこまで化けるのか、楽しみで仕方がありません。