佐藤駿 初戴冠|フィギュアスケート
中国杯のアダム様は3位につけて、グランプリファイナル進出が決定しました。
右足首をふたたび負傷されたとのことで、ファイナル進出はどう受け止めるべきか複雑な心境です。
今シーズンは結果が期待される立ち位置にあることに加えお怪我などもあり、メンタル・フィジカル両面で正念場のの年です。
どうかご無理のないようステイヘルシーで、結果にかかわらずベストな演技ができる日の来ることを、我々は祈って待つのみでございます。
さて、中国杯は佐藤駿選手が優勝を飾り、ファイナル進出も決めました。
16歳でシニアに移行してから5シーズン目、取れそうで取れなかったグランプリシリーズのタイトルをついに獲得しました。
2位は史上初めて3A-4Tのコンビネーションを成功させたミハイルシャイドロフ選手。
フリーは特に素晴らしい出来でした。
個人的に最近憂いていることは、パンダといえば黒柳徹子か佐藤駿、という佐藤選手のパンダポジションが、シャイドロフ選手によって脅かされつつあることです。
シャイドロフ選手のエキシプロ、カンフーパンダは大好評。
演技中もキスクラでもわりと無表情の彼が、あんなエンターテイメント性を隠し持っていたとは。
パンダプロのおかげというわけでもないでしょうが、弱点だったPCSも8点近くまで伸びてきており、スケートファンの悲願である「シャイドロフが表現に目覚める日」もすぐそこまで来ている気がします。
駿、パンダポジションは何としても死守するのだぞ。