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ジュニア時代のアダム様|フィギュアスケート

今日はアダム様のこれまでのスケート人生を(ご本人でもないのに)振り返り、時空の旅をいたしましょう。

下記のフランス地図は、アダム様のこれまでの練習拠点の移り変わりを示しています。
フランス国内のみとはいえ、多くのご移動を経験されてきました。

フランス地図

次に、ジュニア時代のご成長の軌跡を各シーズンの演技動画とともにたどりましょう。
学年は日本の学年に換算して記載しています。
(今シーズン同じ学年にあたる選手もあげています。)

2015/2016 シーズン

中学3年生(高橋星名・西野太翔くんと同じ)
ユースオリンピックに出場されました。

2016/2017 シーズン

高校1年生(中田璃士・ソミンギュ・ヤンハオリーくんと同じ)
SPはプレスリーのハートブレイクホテル。何と愛らしいお姿。
3Aはまだ入っていませんが、FSでは4Sに挑戦しておられます。

2017/2018 シーズン

高校2年生(イジェグン・ジェイコブサンチェス・アンソニーパラディくんと同じ)
ポワティエ・ジュベールコーチ時代に入ります。
FSでは4Tに挑戦しておられます。3Aもまだですが、スケーティングに伸びと力強さが出てきています。

2018/2019 シーズン

高校3年生(アダムハガラくんと同じ)
ジャンプ構成が急に上がってSPで3A、FSで3A2本&4T2本構成となります。
JGPSで初優勝、その年のファイナルにも出場を果たしました。

それにつけてもジュニア時代は、前述のプレスリーを除いてお衣装が地味です。
練習着風お衣装路線だったのかもしれません。

2019/2020 シーズン

大学1年生(中村俊介くんと同じ)
佐藤駿選手がJGPFで優勝した、男子ジュニアのレベルがとりわけ高かったシーズン。
フリーに4Sも加わり、4回転2種類装備となります。

今の日本のジュニア男子は中学生くらいのレベルがとても高く、昔のアダム様より上手な選手もわんさかいますが、アダム様は一歩一歩、自分の歩調で一本道を歩んでこられたのだと思います。

ここ数年のブノワリショープロを見慣れた目には、2016/17シーズンのプレスリーなどは眩しいほど新鮮です。
一つ一つの振付に意味を与えて・・とかそういう難しい話は一切なし。

この時のようなお衣装はもうお召しになることなさそうですが、今でも何だかんだできっとお似合いになることでしょう。


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