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星名天使のファンファーレ|フィギュアスケート

高橋星名天使が、ジュニアグランプリシリーズにデビュー。
それだけでもおめでたいのですが、昨日のショートプログラムでは素晴らしい演技を披露し暫定首位、衝撃のデビュー戦となりました。

天使の少しの前の選手の採点にえらく時間がかかり、6分間練習が再度行われるなどイレギュラーな案件が発生して心配したのですが、星名天使はそんな些末なことに動じるお方ではありませんでした。

得点は80点越えの81.05点。
昨シーズン男子ジュニアでSP80点越えはソミンギュ選手くらいだったと思いますから、すごいことです。

PCSも堂々の1位。7点台前半と高く評価されました。
PCSの2位はカナダのアンソニーパラディ、3位は中村俊介選手でした。
直近の星名天使の試合のPCSは、木下トロフィーで6点前後、サマーカップで6点台前半でしたので、大幅な飛躍です。

冒頭のトリプルアクセルは流れも綺麗で大きな加点。
曲調に合った伸びやかなスケーティング、からの3ルッツ-3トウループ
は濱田コーチの目前で決め、濱田コーチの飛び上がる姿を目撃することもできました。

トリプルフリップを終えてからは笑顔もはじけ、続くステップシークエンスはまさに天使のファンファーレ。
ステップの途中で、天使が両手を広げて十字架のようなポーズをとるところがあるのですが、あそこはカメラアングル正面から映して頂戴な。

スピンステップすべてレベル4、回転不足やエッジエラーもなしと完璧。
曲のタイトル「This is Me」のとおりの、素晴らしい演技でした。



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