仏のような人😊
暖かい1日です。散歩をしながら、業務スーパーへ買い物。図書館に本を返却しまた借りてきました。
借りた中の一冊。
「韓非子」という、中国戦国時代の法家である「韓非」によってかかれた国と人を統治する書物を、現代版にして「部下を育てるマネジメント書」としたものです。
部下はいませんが、どういう環境で人は育つのかな、と職場の上下関係をみて思っていたので借りてみました。
身近に感じる内容です。
理想のリーダー像
ふと、ケアマネジャーをしていた頃の同じ地域の地域包括支援センターの主任ケアマネさんのことを想い出しました。
まだ、居宅介護支援事業所の管理者要件に「主任ケアマネージャーであること」の必要がなかった頃、ケアマネ経験が浅かったけれど私は一人ケアマネで管理者でした。
訪問介護を併設していて、事業所にまるっきり一人ではなかったのですが、ケアマネ業務をしているのは私だけだったので、相談できる人もいなくて、悩むことが多かったのです。
心強かった後方支援
心強かったのは、地域包括支援センターの職員の方々が、後方支援をしてくださったことでした。
その中でも、見た目はいかつい感じで存在感抜群の主任ケアマネさん、社会福祉士と精神保健福祉士と看護師資格もあり、知識も経験も豊富で、フラットな考え方ができる方でした。
包括内でも、地域のケアマネさんや、利用者さんたちからも頼りにされ、愛される優しい方で仏様のようだなと思ったものでした。
お手本に
社会福祉士を取得した時には「ゆくゆくはうちの包括にきてくれないか」と声をかけてくれました。
私が、違う地域に引っ越してしまったので、お会いする機会はなくなり、その主任ケアマネさんは、当時65歳くらいと聞いていたので退職されたかもしれません。
こんな上司の元で働けたら良いな～と思いました。そんな人に、私もなれたら・・・と思います。
大変な時に支えてくれた人達は忘れられないものです。