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株:9月24日 日本の年初来上位銘柄メモ

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。


年初来

電線・インフラ

電線って様々な分野で必要されている。
フジクラはデータセンターの需要で大きく上昇したイメージだったが、インフラ事業はもちろん、輸送(自動車、船舶、航空機)、医療機器、デジタル家電でも欠かせない。

フジクラ 5803非鉄金属 年初来346.75% 3か月55.59%
電線御三家の一角。
通信ケーブルはデータセンター向けが生成AI需要急拡大で想定超の大幅数量増。
データセンター需要増で光通信関連の部品増産継続。北米の大手IT企業向けに中米でも生産強化。

住友電気工業 5802 年初来32.05% 3か月-5.42%
電線首位。自動車用ワイヤハーネスで世界大手の一角。光ファイバーなど通信インフラも大手。
自動車部品なので、自動車産業の影響うける。
欧州注力だが欧州の景気は悪化しているのがどうでるか。
9月9日:経常利益予想コンセンサスは、前週値の250,263百万円から1.1%上昇し、252,991百万円となった。
対前年実績で見た場合16.2%の増益予想から17.5%増益予想に上方修正された。

古河電気工業 5801 年初来62.11% 3か月-10.80%
世界有数の光ファイバーを軸に電装等4部門へ多角化。
情報通信は柱の北米で回復が鈍く、下期に浮上も通期ではなお赤字。
ただハーネスなど車載製品は受注数堅調に加え、生産効率向上寄与。
機能製品も生成AI関連向け冷却製品が急伸。
営業益急反発。

日立製作所 6501 年初来89.58% 3か月15.10%
総合電機・重電首位で事業広範囲。総合路線見直し、インフラ系重視の戦略に。海外事業を拡大
半導体製造装置や昇降機冴えない。が、柱のITがクラウド化やDXで続伸。送配電事業の採算も大幅改善し営業益反転増。
9月24日:日立製作所は米エヌビディアと共同で鉄道のレールや架線、信号機などのインフラの安全性を検査するシステムを開発したと発表。
24日に独ベルリンで開幕する世界最大の鉄道技術展「イノトランス」で新技術を披露する。

日本電気 6701 年初来64.49% 3か月7.26%
官公庁・企業向けITサービス大手。通信インフラ国内首位。生体認証技術に強み。5Gに注力
国内ITがDX需要続く官民ともに好調。海外ITもスイス子会社の採算向上。社会インフラは宇宙防衛関連堅調で、海外5Gも黒字転換。営業益続伸。連続増配。
9月19日:空港におけるさらなるスムーズな入国審査・税関申告を可能にする出入国在留管理庁・税関共同キオスク端末「共同キオスク」の設置および関連システムの設計を出入国在留管理庁ならびに財務省税関から受注
9月4日:ACCESS 4813やNTT、日本電気など9社は、各社が持つ技術や製品を組み合わせて高速データセンター間接続を実現するソリューションを提供する体制が整ったと発表した。今後はデータセンター間接続の更なる高速・大容量化のニーズに加えて、データセンター内のバックエンドネットワークの高速・大容量化やデータセンターの電力消費量削減のニーズなどに対しても、各社が持つ技術や製品などを組み合わせることで対応するとしている。
9月2日:日本電気<6701>の経常利益予想コンセンサスは、前週値の233,675百万円から0.2%上昇し、234,233百万円となった。

航空機、防衛、原子力

IHI 7013 年初来168.24% 3か月 81.48%
航空エンジン、大型ボイラー、ターボチャージャーに強い。
稼ぎ頭の航空でエンジン、スペアパーツが拡大。防衛受注増勢。
防衛省の衛星網構築着手へ。
市場予測によると「20年後には約1.6倍の航空機が必要になる」
IHIは2023年の時点で、エアバスA320ファミリーなどで使われている航空機エンジンの累計整備台数が1,800台を突破。
それ以外にもIHIは日本国内で唯一、GBSA、すなわちGEブランドで航空機用エンジンの整備を請け負うことができる認定を受けている。
エンジンメーカーとして培ってきた極めて高い技術力を活かし、エンジンのアフターマーケット分野でも高い存在感がある。
9月11日:経常利益予想コンセンサスは、前週値の114,883百万円から3.5%上昇し、118,883百万円となった。会社予想値100,000百万円と比較すると、現在のコンセンサス予想は強気の見方となっている。

三菱重工 7011 年初来 141.05% 3か月23.12%
タービン、航空、防衛、造船手がける総合重機。ターボ、フォークリフトで世界的。
電化需要強く柱のガスタービンの受注絶好調。原子力堅調増。防衛の受注残潤沢。民間機の採算改善。
高浜原発1、2号機の炉内構造物の製造・一体取り換え工事を受注、次期戦闘機の国際共同開発へ新会社設立。電源・冷却・制御統合のデータセンター事業に注力。
H2Aロケットの打ち上げも買い材料になる。

川崎重工 7012 年初来 78.52% 3か月-2.88%
総合重機大手。旅客機分担品や鉄道車両、大型2輪に特長。自衛隊の潜水艦、航空機も担う。
防衛受注増勢。民間需要増、前期のエンジン損失580億円一巡で航空急改善。精密・ロボ底脱す。船舶も市況改善享受。最高純益。
CB&I STORAGE TANK SOLUTIONS(米国)と、「商用液化水素サプライチェーンの推進に向けた戦略的協定書」を締結
9月20日:日系大手証券が9月20日、川崎重工業<7012>のレーティングを中立(2)に据え置いた。一方、目標株価は6,100円から5,000円に引き下げた。
9月13日:川崎重工業<7012>の経常利益予想コンセンサスは、前週値の114,380百万円から2.1%下落し、111,983百万円となった。
対前年実績で見た場合257.7%の増益予想から250.2%増益予想に下方修正された。
会社予想値110,000百万円と比較すると、現在のコンセンサス予想はやや強気の見方となっている。

日本製鋼所 5631 年初来 99.22% 3か月16.46%

火力・原子力向け鋳鍛鋼で世界大手。利益柱は樹脂製造・加工装置など産業機械にシフト
受注堅調な成形機・防衛関連機器が伸長
素形材はエネルギー関連軸に好調持続。償却費増などこなし営業益続伸。連続増配。
トヨタなどが蓄電池製造能力を1.5倍に(日本製鋼所はEV電池のセパレータ用のフィルムシート装置で高いシェア)

9月20日:日本製鋼所<5631>の経常利益予想コンセンサスは、前週値の22,233百万円から1.9%上昇し、22,667百万円となった。
対前年実績で見た場合11.5%の増益予想から13.6%増益予想に上方修正された。
会社予想値20,500百万円と比較すると、現在のコンセンサス予想は強気の見方となっている。


ゲーム

コナミグループ 9766 年初来97.62% 3か月33.61%
家庭・携帯用ゲーム主力。スポーツ施設業界首位。カジノ機は米国・豪、パチスロ機は国内へ販売
『eFootball』など既存の運営型ゲームが想定超の好調。7月投入『パワプロ』なども貢献。AM機器が新作効果で成長。海外カジノ機は部材コスト低下。スポーツ施設は光熱費高騰を会費値上げでかわす。営業益上振れ。増配幅拡大も。
9月12日:経常利益予想コンセンサスは、前週値の100,086百万円から1.2%上昇し、101,312百万円となった。
対前年実績で見た場合21%の増益予想から22.5%増益予想に上方修正された。
会社予想値84,500百万円と比較すると、現在のコンセンサス予想は強気の見方となっている。

東京ゲームショウ2024(TGS2024)の注目企業
カプコン 9697 年初来47.10% 3か月13.92%
「モンハンワイルズ」はTGS2024で日本初プレイアブルの試遊が可能な最注目タイトルです。カプコンブースに112台・プレイステーションブースに40台と、シリーズ過去最大級の試遊が実施されます。

バンダイナムコ 7832 年初来18.52% 3か月10.16%
「ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム」(SAOFD)は、原作の世界観が再現された多人数共闘アクションゲームです。試遊では20人での共闘やミニゲームを楽しむことができます。

スクエニ 9684 年初来9.99% 3か月19.58%
HD-2D版「ドラゴンクエストIIIそして伝説へ…」の試遊が世界初出展となります。ブース内では最新映像が上映されるほか、フォトスポットやロト装備の展示も行われます。

セガサミーHD 6460 年初来50.86% 3か月30.77%
ペルソナ5:The Phantom X(P5X)は、現在海外向けにサービス中の「ペルソナ5」シリーズのスマートフォンゲーム。今回の出展では、試遊コーナーやフォトスポットの展示が予定されており、9/25には「▼日本語版のリリース発表会」もYouTubeで行われる予定です。

ハピネット 7552 年初来48.90% 3か月25.04%
北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ〜追憶の流氷・涙のニポポ人形〜」は、堀井雄二氏がシナリオを手がけた名作推理アドベンチャーのリメイク作品です。
同氏監修のもと、2024年を舞台とした完全新作のストーリーも収録されています。
オリジナルは約40年前のゲームながら、本作は圧倒的な人気で、9月12日の発売以来複数の店頭・ネットショップで売り切れが続出中です。
しばらくは入手が難しいと思われるので、会場で遊んでみたいところです。


グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF 2640

年初来21.08%、3か月10.37%




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