見出し画像

KISEKI: 購入しました

オーストラリアの18年間では一本の包丁を使い続けた。
関孫六の三徳包丁。
たしか2000円くらいだったかな。
たまに砥石で研ぎ研ぎ18年。
刺身用の包丁はありましたが、三徳頼みの毎日でした。
引っ越しをきっかけに新生活には新しい包丁を。
とりあえずニトリのセラミック包丁1990円を購入して新しい包丁を探し続けました。

KISEKI:とは

ニッケルとタングステンカーバイドの比率を見直して、KISEKI:のために開発された厚さ2mmの超硬合金「KS111」から、1000分の1mmの精度を誇るワイヤーカットで10時間かけて切り出された刀身。

鋼(はがね)やステンレスの包丁と比べて超硬合金包丁は刃持ちのよさ。

「よく切れる」ことは「おいしい」

包丁の理想は細胞を極力壊さずに切ること。

キャベツの千切りがシャッキシャキ

早速使ってみた。

刃が勝手に沈んでいきます
包丁がフリーフォール
これは気をつけないと自分の指もフリーフォールしかねないW

ビビりながら慎重に千切りをしたが、断面がキレイ。
潰されることなく切れている。
これは首を切り落としてもすぐくっつければ元に戻りそうな勢い。


牛肉は特売でゲット

フライパンで肉を炒め、火が通ったら肉を取り出して盛りつけ、汁が残ったフライパンに揚げシャロットとバーボンと白醤油を加えて煮詰めたソースをかけた。

私は肉汁とマヨネーズと一緒にかき混ぜて和えた千切りキャベツが好きなんだ。

このKISEKIで切った千切りが肉汁と合わさってもまったくヘタレることなくキャベツのシャキシャキ感を残している!

普通千切りキャベツのシャキシャキ感って水にさらした時にキャベツの繊維の中に入り込んだ水によるシャッきり感だから熱い肉汁と合わせるとへにゃってしまうのですが。

この千切りキャベツはへにゃることもなくキャベツとして活き活きとしている。

これはいい包丁だ。

いや、実は千切り切った後に一個丸ごと全部切ってしまったのですよ。
切るのが楽しくて楽しくて。

ニンジン、青唐辛子、新生姜も刻んで昆布と塩で漬物にしましたw

料理が楽しくなる包丁です♪

来年には何本の指がのこっているかな?


いいなと思ったら応援しよう!