成功に不可欠なこと
改めてみなさんにやってほしいことを紹介します。それは自己観察と記録です。これは私が何か成果を出すときに必要だなと強く感じた方法です。ダイエット講座でもこの2つを必ず生徒さんにやってもらっていました。ぜひみなさんも実践してみてください。
自己観察で見える「本当の自分」
痩せたい、自分を変えたい、と思っている方は一度自分を客観視してみましょう。
自分を客観視するって、恥ずかしいし難しいと思うんですが、客観視することによって意外な問題が見えてきて、解決の手助けになります。
人から相談を受けた時はアドバイスできるのに、自分の悩みについてはできない理由、やらない言い訳がでてきますよね?wダイエットも同じです。
「今日は疲れたから自分へのご褒美で食べ放題💓」
他人から見れば
「いや、そうやってドカ食いしてるから太ってんじゃん!」
ご褒美がいけないわけではありませんが、客観視しないと気づけないことってあるんです。まずは自分のことを知るために、紙に書くことがオススメです。
体重、身長、スリーサイズ
(自分のスリーサイズ知らない人意外と多いです)
性格、長所、短所
変わりたいこと、変わったらやりたいこと
得意なこと、苦手なこと
太る時に、よく食べるもの
イライラしやすい時期、イライラしやすいこと
なんでもいいです。どんどん自分を知っていきましょう。
次に、過去・現在・未来(理想)の自分を書いてみてください
意外と自分の手書きで書いた言葉を見て、「自分ってそう思ってたの?」と気づくことも多いです。目標への課題などが、明確になっていきます。
自己観察でNGなこと
自己観察をするにあたってNGなこと、成功につながらないやり方があります。それは「自分を卑下すること」。
私って本当に意志が弱くてダメな人間なんだな・・・
こんなに頑張ってもこれしか努力できなかった
目標達成できなかった
またアイスを食べてしまった ・・・
こういうネガティブな観察ばかりをする方がとても多いです。正直に言うと
だから?
と思ってしまうんですよね。(性悪)
そう思うのであれば、どうしたいのか、どうすればいいのかを自分なりに考えるところまでやってほしいです。
私って本当に意志が弱くてダメな人間なんだな・・・
→やり方が間違っていたかも、ご褒美の期間を短くしてその分ご褒美の量を減らしてみよう
こんなに頑張ってもこれしか努力できなかった
→自分ができたことは〇〇と△△!次は××もできるようにしてみよう
目標達成できなかった
→目標が高すぎたかも。今回はここまでいけたから、次はもう少し目標幅を下げて設定してみよう。
またアイスを食べてしまった ・・・
→アイスが家にあるから食べちゃう。アイスを買うのをやめてみよう。
どんな方法でもいいし、何度失敗してもいいんです。そしてこまめに自己観察をすることによって記録ができます。
記録で事実化する
記録についてはこちらでも紹介しましたが、体重や食べたもの、メンタル、睡眠時間などを記録しましょう。自分を実験体にして、研究する感じです。
世界中で活躍しているプロ格闘ゲーマー、ときどさんは毎朝、精神状態・健康状態などを記録し、良かった時、悪かった時の原因を自分でわかるようにしているそうです。
そこまでこと細かくなくてもいいですが、失敗したり、落ち込んでも「なぜそうなったのか?」と原因を追求し、解決策を探す。そのためには記録が必要不可欠になります。自分を研究して、自分博士になってください。
さいごに
成功しました!と報告してくださる方のほとんどは、毎日自分の体をチェックしたり、記録をしっかりしている方が多いです。
ゲームの世界も同じで、自分のミス、癖、対策などを調べたり、自分のプレイを録画して見直したり、強いプレイヤーから客観的な意見をもらったりできる人の方が成長が早いです。
言い訳やできない理由を見つけるのは簡単です。でも見つけたところで問題は解決しません。問題を解決するにはひとつひとつの行動がとっても大切になりますので、ぜひ成功者になるためにもやってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。