世の中にはお金を使いたくてしょうがない人がいる
大阪の有名な繁華街で夜のお仕事をしていたとき、お金を湯水のように使うお客さまを何度も目にしてきました。
たとえば、夕方から高級レストランでホステスと飲食。そのあと座っただけで(2hにつき)2万5千円のセット料金がかかる店に同伴で来店。
キープしているボトルが出てくるが手をつけず、次回に持ち越せない、うん十万円もする高級ワインをオーダー。
ちなみにママはビールしか飲めない(というてい)なので、別オーダーでビールを注文。
さらに。
さっきたらふく食べてきたところなのに、数万円はするフルーツの盛り合わせをまた注文。ホステスがバクバク食べることはまずないので、ほとんど残す。
4時間ほど店で飲んだら、今度は女の子たちを引き連れて近所のサパー(アフター専用のナイトクラブ)へ。
そこでもニューボトルをおろし、ショーを見たりカラオケをするなどさんざん楽しんだあと、女の子たち全員の飲食代とタクシー代を払って解散。
誰かの誕生日でもなく、何かの記念日でもイベントでもなく、これがこの人の通常の遊び方。
女の子と遊ぶのは好きだけど、別にこんだけ使ったんだからどうこうさせろ!って迫る訳でもありません。
不思議なんですが、なんていうか、とにかくお金が使いたくて仕方がないみたいなんです。
どうせビジネスをするなら、こういう人たちを相手にしたくありませんか?私はしたいです。
お金を使いたい人に使わせてあげないという「不親切」
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