愛情不足の家系に生まれたと明白になった49歳
タイムウェーバーの2回目のセッションを受けた。
タイムウェーバーは、気づきを与えてくれる、または気づきを与えてくれるチャンスを起こしてくれるものだった。
父に暴力、モラハラ及びセクハラ言動を毎日のようにされていた母。
母を守ろうと立ち向かう私たち姉妹にもチカラでねじ伏せてきた、あの恐怖。
母は、田舎の祖父に助けを求めに行った。
しかし、母が戻ると言ったら止めなかった。
当時10歳頃のわたしは、
明治生まれの父親はそんなものなのかもと思うしかなかった。
根が優しい祖父だったし、
母も祖父を信頼していると言っていたし。
わたしも母を、祖父を信じたいと本能が思った。
これがそもそもの大きな歪みだったことが、全て無くした49歳のわたしに知らされた。
それはタイムウェーバーのセッションを受けた次の日のことだった。
この12年ほど、私たち母子を物心共に支えてくれている、ある男性が、
『僕が父親なら、娘をその家に帰さない』と気づいてくれたのだ。
彼にとったら、弱い者にチカラでねじ伏せるなんて考えも及ばす、根っこにたどり着くまで12年も要した。
わたしは『やはりそうか』と感じたと同時に咄嗟に心は死に向かった。
母も、その人の言葉は受け入れ気づきけたようだったが、父親を悪く思い無いという気持ちが強いまま80年も経っているので、本当のところはどう受け止められているのかわからない。
母とは身を削って命懸けで対話を仕掛けてきたが、それらはほとんど無意味だった40年だったと理解した。
理解できた、目が覚めたのは良かったが、自分の生きる意味や目的、願望を見いだせそうもなく、生きていて死んでいるような状態。
今日、これを書けた自分、頑張ったと思う。
神仏のサポートにすがって。
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