1日1コビト紹介 : ヒノキオ
こんにちは! こびと研究室です。
先日、「キラワレスギ」という、スギ花粉症の原因を作ってしまうコビトをご紹介しました。今日は今まさにピークを迎えている「ヒノキ花粉」の原因となっているこちらのコビトをご紹介します。
ヒノキオ
体長:15〜18cm(トウチンは含まない)
ヒノキの木やその周辺にせいそく。強力な前歯で木の実や木の皮を食べているが、春になるとヒノキの木の花粉を主に食べるようになる。前歯は古くなると生え変わる。
メモ:
ヒノキオなど、キラワレスギのなかまは、ふだんは木の皮や草を食べていますが、ある時期になると花粉を食べはじめ、体内でその量と成分を倍増させ「トウフン」という粉状の物質に作り変えます。そしてトウチンからいっせいに放出させます。花粉症の多くはこのトウフンが原因だと考えられています。
どうしても花粉症の場合、目や鼻を触ってしまいがちなので、花粉症の方も早く終息してくれることを祈るばかりです。。
こびと研究室:
こびと研究家のなばたとしたかさんへのお便り、研究室へのコビトについての質問、コビト発見情報などはこびと研究室までお寄せください。
(いただいたお便りは、お名前など個人が特定できる情報を除いたかたちでこびとづかんの公式サイトやSNS、noteに掲載させていただく場合があります。)
〒152-0004
東京都目黒区鷹番3-4-11-403
株式会社ロクリン社 内「こびと研究室」
まで。
お待ちしております!
「こびとづかん」に関するニュースはこちらから↓↓
http://kobitos.com