1日1コビト紹介 : クサマダラオオコビト
現在までに発見されているコビトは約260種類!
「もっといろんな種類のコビトが知りたい」という声にお応えして、書籍「こびと大図鑑」からの抜粋と、本にも未掲載の「一言メモ」と共にコビトを紹介していきます!
皆さんの「コビト研究」のお役に立てば幸いです。
記念すべき最初のコビトはクサマダラオオコビトです!
クサマダラオオコビト
体長:15〜20cm(トウチンは含まない)
日当たりのよい草地に住み、特に黄色い花が好物。体はとても青臭く、素手でさわるとなかなか臭いはとれないので、注意が必要。
性格はおくびょうで、物音などにはとても敏感。歯はなく、トウチンから花の蜜や花粉を吸って栄養にしている。脱皮を繰り返して成長していく。
メモ:
全コビトの中で、一番最初に発見されたコビト。こびと研究家のなばたとしたかさんが子どもの頃、草むらでキャッチボールをしていた時に出会ったそうです。
(なので、なばたさんの一番好きなコビトはこのクサマダラオオコビトなんだそう。最初の絵本「こびとづかん」の表紙、それに各図鑑で最初に紹介されるコビトがクサマダラなのはそういう理由なんですね)