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1日1コビト紹介 : ジャニセジョロウ

こんばんは! こびと研究室です。
今朝気分転換に出かけた散歩の途中、道端に赤くかわいらしい実がなっているのに気がつきました。今日は「ヘビイチゴ」の近くにせいそくするコビトをご紹介します。

ジャニセジョロウ

ジャニセジョロウ

体長:15〜20cm(トウチンは含まない)
ヘビイチゴの生えている草地に住み、その花や実を食べている。トウチンはヘビに似ている。ひときわはでな色をしているのは、毒ヘビに似せているためだと考えられている。それでも襲ってくる敵には、トウチンをヘビのように動かして威嚇するが、見破られて食べられてしまうこともある。

メモ:
ヘビイチゴは、「ヘビがいそうな場所に生えている」「ヘビが食べそうな」「ヘビイチゴを食べにくる小動物をヘビが狙う」などの理由から、この名前になったと言われています。そんなヘビイチゴにつられてやってくるジャニセジョロウは、クサマダラオオコビトのなかまで、やはり見た目によらずおくびょうなので、ヘビに似せたトウチンで危険を回避しようとしているんですね。
この時期、ヘビイチゴは小さく黄色い花が咲き、赤い実をつけていて見つけやすくなっているので、ぜひ探してみてください。(ジャニセジョロウを見つけても、おくびょうなのでそっと観察するだけにしてあげてくださいね!)

こびと研究室参考資料

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