1日1コビト紹介 : ハツツミチャバン
こんにちは! こびと研究室です。
「♪夏も近づく八十八夜〜」この歌、ご存知ですか? 「八十八夜」とは立春から数えて88日目という意味で、今年は今日がその日にあたります。この時期に摘むお茶を「初摘み茶」といって、新茶として特に重宝されますが、このハツツミの名前を冠したコビトをご紹介したいと思います。
ハツツミチャバン
体長:25cm(トウチンは含まない)
茶畑にせいそくし、チャノキの枝にしがみついている。茶摘みの時期に、まちがえてトウチンをつまれてしまうこともある。このトウチンが混入したお茶はとても香りがよく、なぜか茶柱が立つ。
メモ:
「茶柱」とは日本茶の葉に混じって入っている茎の部分のことで、お茶をいれた時、湯飲みの中でこの茎が縦に浮いている状態のことを「茶柱が立つ」といい、とても縁起のよいこととされています。これから日本茶を飲む時には、注意してみてみてくださいね。(茶柱が立ったことは、自分だけの内緒にして飲まないといけない、という説もあります)
八十八夜の今夜、運試しにぜひ日本茶を飲んでみてください!
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