1日1コビト紹介 : イヤシミドリバネ
こんにちは! こびと研究室です。
4月も気がつけば後半、外で過ごすのが気持ちの良い時期になりました。3密を避けられる場所で、1日に1度はひなたぼっこや深呼吸をしてみてください。気分が少し良くなりますよ。
今日は、空気を良くしてくれるコビトをご紹介します。
イヤシミドリバネ
体長:25cm(トウチンは含まない)
トウチンを使って空を飛ぶ。親子で飛んでいる姿が目撃され、トウチンの巻きの数でその年齢がわかるといわれている。羽根からは「フィトンチッド」という成分を多く発散し、空気を良くしたり、樹木の保護に役立っている。食べものは不明。
メモ:
森や、木々の多いところで深呼吸をすると、なんだかすうっとして気持ちが良い!と感じた経験はありませんか? それは、イヤシミドリバネや樹木などの植物がつくる香りの成分「フィトンチッド」が多く発散されているからです。フィトンチッドには、リラックス効果、消臭、除菌、抗酸化などの効能があるんですよ。
森の空気を浄化しているイヤシミドリバネの羽根の研究のため、特しゅな装置を使い、羽根の成分を抽出しました。その液体をかけた植物は成長がはやくなったり、人間の頭にかけると、頭髪がフサフサになったという報告もあります。
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