１日１コビト紹介 ：ホトケアカバネ

こんにちは！ こびと研究室です。
昨夜は石川県を震源とする地震がありました。深夜ということもあり、驚かれたことと思います。余震が続くかもしれないということで、しばらくはお気をつけくださいね。
新型コロナの流行もあり不安感や閉塞感が漂う中で、最近「疫病退散」にご利益があるという妖怪「アマビエ」が人気だそうです。海から現れ、うろこを身にまとい、長い髪をした三本足の姿だそうですが、もしかして妖怪と間違われたコビトがいたのでは！と思ってしまう研究員です。
研究家のなばたさんにも聞いてみようと思っていますが、アマビエと並んで、お守りにしていただきたいコビトをご紹介します。有名なので、ご存知の方も多いでしょうか。

ホトケアカバネ

体長：25cm
まっ赤な羽根のトウチンで、空を飛ぶことができる。額にはコウモンがあり、姿を現すと良いことが起きるといわれているが、めったに見ることができない。ハトと行動をともにし、ハトのエサが好物といわれている。くわしい生態はわかっていない、ひじょうにめずらしいコビト。

メモ：
ホトケアカバネにも「ホトケアカバネが現れたあとには幸せがおとずれる」という言い伝えがあります。おびき寄せるには、黄色いハンカチをしいた上に、四つ葉のクローバーを盛ったカゴをのせ、近くに赤い風船をつけて静かに待ちます。ただ、「欲のないやさしい心をもつこと」が、ホトケアカバネに出会うためには何より必要です。毎日、思いやりの心を忘れずにすごしましょう。

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