1日1コビト紹介 :イケノウキグサ
おはようございます! こびと研究室です。
コビト(イケサカサツリ)を捕まえるため、池でザリガニを捕まえた小さなこびと研究員さんからの報告をtwitterで拝見しました。イケサカサツリもなかなか捕まえるのが難しそうなので、今日はこの季節、水辺でだんだん見つけやすくなるこのコビトをご紹介します。
イケノウキグサ
体長:5cm
浮力のあるトウチンで、いつも水面を漂っている。水面にきた虫やメダカ、オタマジャクシを捕らえて食べる。浮草になりすましているが、バレて食べられてしまうことがある。ライギョやブラックバスがいちばんの天敵。
メモ:
ウキクサ は池やあまり流れのない小川、田んぼなどの水面に浮かんでいる小さな植物です。冬の間にほとんど見ることがないのは枯れているからではなく、実は秋になると「越冬芽」という形に姿を変えて、水底に沈んで冬を越すからです。この季節、春になるとまた水面に一つ二つと浮かんできます。イケノウキグサが冬の間どうやってくらしているかはまだわかっていませんが、春がきてやっと水面に出てこられることをきっと喜んでいるのではないでしょうか。
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