1日1コビト紹介 : ビミホホオトシ
こんにちは! こびと研究室です。
今日はこの時期が「旬」な「アミガサタケ」によく似たこんなコビトをご紹介します!
ビミホホオトシ
体長:15cm
アミガサタケというキノコに似ている。トウチンは、キノコビトのなかまのなかでいちばんうまいといわれているが、中毒を起こした例もあるので、食べない方が良い。
メモ:
名前のとおり「美味しくってほっぺたが落ちそう!」なビミホホオトシのトウチンですが、その味はアミガサタケにそっくりです。本当に美味しいのですが、食べたことがある人は少ないのではないでしょうか? 日本にも自生していますが、あまり和食では使われないことと、生える時期が春の2ヶ月くらいだけなことがその理由です。イタリア料理やフレンス料理では「モリーユ茸」と書かれているので、ぜひいつか挑戦してみてくださいね。
もしビミホホオトシを見つけて運よくトウチンを採ることができたら…もちろん食べてみて欲しいのですが一つだけ注意を。アミガサタケ同様、トウチンには「ヒドラジン」という毒が含まれています。必ず、しっかりと火を通すようにしてください!
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