１日１コビト紹介 ： ダイヤダイコウブツ

こんにちは！ こびと研究室です。
今日から4月。ということで、今日は４月の誕生石である「ダイヤ」と深く関係のあるコビトをご紹介します。

ダイヤダイコウブツ

体長：2〜4cm（トウチンは含まない）
洞くつや岩山の奥にひそむ小型のコビトです。とても硬いトウチンは、根本からポキっと折ることができます。長い年月をかけトウチンが大きくなると、なぜか岩石にトウチンを埋めこみ切り離します。そして、また時間をかけてトウチンを大きくしていきます。なぜ、そのようなことをするのか、まったくわかっていません。岩石のなかから見つかったトウチンは、加工すると美しく輝くため、貴重な宝石として使われています。

メモ：
宝石のダイヤモンドの一部はこのコビトのトウチンだったのですね（驚）！ ダイヤモンド（鉱物）は地球上に存在する自然に作られた物質の中で最も硬いという実験データがあります。そのことから、石言葉に「永遠の（固い）絆」があり、またその輝きから「純真」とも言われます。結婚指輪、婚約指輪の石として選ばれることが多いのにも、納得です。
もしダイヤのアクセサリーをお持ちでしたら、「ダイヤダイコウブツのトウチンだったかも」とぜひ思いを馳せてみてください。
このコビトは「イシノケッショウ」というコビトのなかまで、ほかにルビーダイコウブツや、サファイアダイコウブツなどのコビトがいます。

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