リュスティックとは?名前の意味やカロリー、食べ方やレシピまで!
これであなたもリュスティックマスター!
一番好きなパンはリュスティックです!
そんな僕が、今日はリュスティックについて熱くまとめたいと思います。
リュスティックを知っている方も、知らない方も、一緒にリュスティックマスターになりましょう!
リュスティックとはどんなパン?
リュスティックは、フランスパンの1種です。
名前の意味は、フランス語で「田舎風の」という意味ですが、実はこのレシピはごく最近作られたものだったのです。
レイモン・カルヴェルという、日本では「パンの神様」と崇められるフランス人のパンの先生がいらっしゃいます。
1913年生まれで2005年に91歳(92歳)で亡くなられました。
この先生が作ったパンが、そう、僕が愛してやまないリュスティックなのです^^
ありがとう、レイモン先生!
作り方はパンとしては独特で、加水率が高めの扱いにくい生地なので、「成形」をしません。
1次発酵が終わった記事を三つ折りにして棒状にしたものを、切りっぱなし・・・つまり分割カットしただけのものを(2次発酵をとって)焼成していきます。
そのため、1つ1つの形が不揃いになるのが特徴です。(だいたい同じくらいのコロンとした形のものになりますが)
高温でカリッと焼き上げるので、外側の皮(クラスト)はフランスパンらしいハードな引きのある食感で、一方内側のクラムは水分量が高く、日持ちもよく、ぷりっぷり。普段スーパーやコンビニのパンを食べなれた日本人がこのパンを食べると、まずはそのみずみずしさとクラストの美味しい香ばしさに感動することでしょう!
リュスティックのカロリーは?
リュスティックのカロリーは
僕のレシピのリュスティックですが、
小1個当たり202Kcal!
大1個当たりだと303Kcal!
牛乳やバターや生クリームなどの副食材を使っていないシンプル(リーン)なパンなので、
カロリーは低めですよね!
リュスティックの美味しい食べ方とは?
シンプルなリュスティックを作ってそれを美味しく応用して食べる方法もありますし、リュスティックの生地にいろんな食材を畳みこんで焼く方法もあります。また、粉に副材料を混ぜ込む方法もあります。いろんなバージョンを楽しめるので、ぜひリュスティックで楽しんでくだださい^^ノ
シンプルリュスティックの場合のおすすめ
●焼き立てか、リベイクしたものをそのまま!
●横スライスした断面をカリッとトーストしてバターを塗っていただく!
●ちぎってオリーブオイル+塩につけて食べる!
●野菜やベーコン、ハム、パテ、目玉焼きなどをサンドして豪快にかじりつく!
材料を生地に畳み込む場合のおすすめ
⇒食材を畳みこむときは、3つ折りもいいですが4つ折りでもいいと思います。
●ジャガイモとウィンナーとチーズ。ジャガイモのほくほくにチーズがとろんとなって最高に美味!!
●スイートコーンとチーズ。甘くてジューシーなコーンがリュスティックのぷりぷりクラムにぴったり!
●厚切りベーコン(の角切り)をゴロゴロ入れたリュスティックも、パンの塩味と美味しい脂がそれだけで絶品のおつまみに!
●チョコ&柚子ピール(オレンジピール)。チョコと柑橘類のピールで大人のおやつに!リュスティックの引きが甘系にも合う!
混ぜ込み系のおすすめ
●ココアを配合したショコラリュスティック
●抹茶を配合した抹茶リュスティック
●イカ墨を配合したイカ墨リュスティック
●カレー粉を配合したカレーリュスティック
甘系も意外といけるのですが、やはりリュスティックの食感と「塩味」っていうのがすごくぴったんこで、ぜひともまずはシンプルなリュスティックをそのまま頬張って、そのあとバターや塩オリーブオイルでいただいてみてください!!
リュスティックにハマってしまうこと間違いなしです!!
リュスティックのレシピが知りたい!
材料はこんな感じで、とってもシンプル↓↓
詳しいレシピはこちらをご参照ください↓↓
➤簡単リュスティックレシピ!膨らむコツや作り方を図解!上級オシャレパンを自宅で気軽に
こちらのレシピをイーストに変換して使っていただいてもいいのですが、
せっかくですので、自家製酵母に挑戦してみるのはいかがでしょうか?
楽しいですよ♪
➤自家製天然酵母の作り方&継ぎ方解説!初心者向け簡単酵母からルヴァン種、液種活用法まで
僕の大好きなリュスティック!もっとたくさんの人に知られるようになりますように♪
おうちでパンを作らないよ!という方は、ぜひフランスパン系を多く取り扱っているパン屋さんなどで探してみてください!
僕も最初はパン屋さんで出会いました^^
素敵なパンとの出会いに感謝です。
こびと