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農作業体験サービスをいざ募集!しかし・・・

就農準備の記事で農作業体験サービスをなぜ始めることになったのかの経緯をまとめていますが
今回からは実際に準備から運営してみてのまとめです。


準備段階でストップが

畑作業が本格的に始まるゴールデンウイークには開講できるように
スケジュールを組んで準備を進めていましたが
まだアカデミーに在学中ということもあり
準備はこっそり進めていました(結構目立っていました)

チラシやホームページをまとめていざ公開。
SNS広告を打ったり看板に掲示したりしていました。
興味は示してくださっているものの
動きが弱く、集客のために広告をもう少し手厚く打とうとしていたところ
まさかの、市役所から電話が。

「農業以外のこと(経営計画書以外の事)やろうとしていませんか
農業委員会の方から、体験農園をやろうとしていると連絡があったのですが」

体験農園を運営すると勘違いされており、
確かに経営計画書には収穫体験をするとは少し書いていたものの
大々的には盛り込んでいませんでした。
地主さんには人を呼び込むことに関しては了承いただいていたものの
まさかのストップがかかってしまったのです。

さらに上層部からもお達しが

さらに農業関連の上層部の方からも連絡があり
「あまり最初から派手なことはしない方がいい。
まずは地道に野菜を作って売ってればいいんだから。
新しいことをやるのはその次だよ。」と。

もう少し周りの状況を調べておけばよかったのですが
農業委員会や地域性との兼ね合いで
新しいことに取り組むことに寛容的な地域と保守的な地域があり
もし新たなことに挑戦するならまずは地域の偉い方々にお伺いを立ててから
取り組まなければならないことを知りました。
世間知らずと言われればそれまでですが、個人事業主といえども
協同組合でもあり、連携はしっかりとっていないといけないということが分かりました。

まずは地道に始めてみる

気持ちを切り替えて、広告を打つのを控えめにして
当初予定していた募集人数より少ないスタートを切ることになりましたが
密接な関係を築くことができてよかったかなと思っています。

そこから噂を聞きつけて、体験している様子を見て
何人もの方から体験してみたいとお声をいただくようになりました。
名前が浸透し始めて、取り組みを知っていただくいいきっかけになっているかと思っています。

実際に体験の様子もご紹介できればと思っていますので
お楽しみに。

現在、新規会員募集中です!
これを機会に興味のある方はお申し込みくださいませ
(2023年3月6日現在)

https://kobitofarm.com/experience

つづく