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イベント運営の大変さ

こびと農園では年間通した農作業体験に加えて
単発で収穫体験も行っています。
当初、イベントも定期的に開催していこうと思っていたのですが
やはりコロナ禍でもあり、ためらわれました。

屋外のイベントであればなんとかできるのではないかと
単発の収穫体験を企画したのですが・・・
まさかのアクシデントに痛い目を見ます

ワンオペのイベントは絶対無理!!!

キックオフはじゃがいもの収穫体験を
コラボ企画として、お惣菜屋さんと市の協力の元で開催しました。
集客、周知、企画運営を引き受けてくださり
私は場所を提供するのみ。
イベントに慣れているスタッフの皆さんに助けていただきながら
無事に終えることができました。

なんとなくイベントとはこうすればいいのかと分かり
急きょ、地主さんから依頼を受けて
じゃがいもの収穫体験を開催することになったのですが
集客、周知まではなんとかできたものの
(メールでのやり取りなど細やかな対応に苦戦しつつ)
本番直前にパートの方が辞めてしまい
手伝いをお願いしていた家族もコロナや繁忙期と重なり
まさかのワンオペに。

まだあまりボランティアなどで頼める人も少なく
時間もあまりなかったためワンオペでやりきることを決意。

しかしご想像の通り、
会場セッティングから受付から案内からサポートまで
すべて1人でやらなければならず
てんやわんや(笑)
延べ60人近く来られており、暑い中お待たせしてしまったり
遅刻される方の対応、当日キャンセル、連絡がない方の対応など
本当にひどいものでした・・・

なんとか無事にイベントは終えたものの
イベントサイトのコメント欄には
お叱りの声もいただきました。当たり前ですね。

それからはイベントを行う際は少し余裕をもってお手伝いを頼むようにしました。
だんだんとキャパシティもわかってきたので
どのくらい集客できるか、何人いれば回せるかなど見えてきました。

まだまだ試行錯誤ではありますが
改善を重ねてお客様にまた来たいと思ってもらえるようなイベント運営にしていきたいものです。

イベントは食事が肝??!

ただ、収穫体験でも皆さん喜んでくださるのですが
やはりイベントのプロの農家さんや体験をメインで行っている法人などの
集客力、魅力には到底かないません。
どうすれば、他にはないイベントになるのか
お客様はどのようなキーワードに惹かれてくるのか
たまたま、体験をメインで行っている法人の方とお会いしたときに
教えていただいたことは
実際に収穫したものをその場で食べられると間違いない。
ということでした。

例えば、いちご農家さんであれば
いちごの摘み取りに加えてキッチンカーがあり
いちごのスイーツなどがその場で食べられたりお土産を買えることができます。
他にも、お米の収穫体験に加えて、炊き立てのご飯と豚汁がふるまわれたり
畑でのワークショップの後に、簡単な料理がふるまわれたり
畑で婚活イベントを開催しているところでは
収穫体験はほんの少しで、メインは立食パーティーだとか。

様々工夫されていることを知り
私にも何かできないかと思いましたが
畑にはそんなスペースもないし、器具も経験もありません。
やはりコラボ企画でないと難しいかなと思い
少し企画を持ち掛けてみました。

先方さんは乗り気で一緒に考えようと企画を練り始めたのですが
新しいイベントを企画するにはやはり工夫と知恵が必要でした。

このイベント企画の難しさについては
改めてお話しできればと思います。

次回もお楽しみに。


つづく