お店の進捗です
お店が完成しました!
文字通り、お店が完成しました!
とは言っても、あと僅かに残置工事があったり、中身が空っぽのまさしく箱!なのですが、それでも場所は整いました。
ここからが実は大変で、蔵書を運び入れたり、骨董や古書の値付け。
そして取り次ぎ店さんとの打ち合わせ、本の選定などが待っています。
(取り次ぎ店とは一般のお店における問屋さんのことで、書籍は基本、出版社さんと直で取引するのではなく、取り次ぎ店を通します)
他にも、書類仕事がダダダダと続きます。
でも、こーいうのを見ると気分が上がります。
工務店さんにお願いして作って貰ったカフェスペースの飾り棚。
素敵な絵本や画集を飾りたくてつけました。
先ほどのカウンターとソファ席。そして奥のカウンターを入れても5、6席という小さなお店です。
そこでのんびり妖精譚を楽しんで貰えたらなぁ、良い本との出会いの場になれたらなぁと思っています。
物語と紅茶を一緒に
そして大事なのはメニュー決めですよね。
狐弾亭はブックティーサロンです。
紅茶は亭主が大好きな中国紅茶キーマンを提供しようと思っています。
紅茶と言えばダージリンやアッサムといったインドやスリランカが有名ですが、中国も紅茶発祥の地とされ、渋みが少なく、馥郁とした香りが特徴。
なかでもキーマンは世界三大紅茶にも名を連ね、深いコクと甘さ、そして蘭にも例えられる香りが素晴らしいものです。
そしてオリジナルブレンドとしてルナールブレンドを。
こちらも中国紅茶キーマンをベースにラプサンスーチョンでアクセントを。
松の薫香が円やかなキーマンの香りに個性を添えます。
カップサービスとポットサービスの2種。
カップサービスには琥珀糖を。ポットサービスには琥珀糖にクッキーをプラスして。どちらも狐弾亭オリジナルです。
気がつくと11月も末
たぶんこの調子で年末になって、1月もパタパタして2月8日の開店日を迎えるんだろうなぁと思います。
インフルエンザやコロナ、そして肺炎も流行ってるとかいいますが、どうぞ皆さまも養生しつつ、冬を楽しんでくださいね。
亭主も、キラキラした町を横目に、パタパタしています🦊
狐弾亭亭主 高畑吉男
お知らせ
妖精譚の語り部としての亭主のお仕事のお知らせです。
12月15日に東京都、日野にあるClare home and gardenにてハープの弾き語り奏者であり俳優のAGATAさんとお話会を開催します。
100坪以上のお庭を有する洋館で暖炉の火を囲みつつ開催するお話会です。
是非この機会に、すてきな音楽と物語をご一緒に。
お問合せ、お申し込みはこちらから🦊