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働くことの原点は

まず、この記事を読んでいただきありがとうございます。

僕はつい最近、公務員試験を受け、合格し来年の4月から働くことになりました。そんな僕は脳性麻痺の下肢障害です。ただ、どちらかと言うと健常者の方と変わらず会話も出来ますし、普通の学校にも通っていたので健常者に近い方だと感じています。

そんな僕の「働くこと」の原点は中学生のときにありました。中学1年のときに脚の手術のため入院をしました。そこで、障害のある方と話をしたり勉強したりと共同生活をしました。当時思ったのは、

「この人達のような障害のある人の助けになりたい!」

でした。就活をする上で自分のしたいことを考えたとき真っ先に浮かんだのが中学生のときに思ったそれでした。それに付随して「これまで助けられた分、今度は自分が何かしらの形で恩返ししたい」とも思い、公務員試験を受けました。

僕はまだ20で「働くこと」とはどういうことかははっきりとは分かりません。上記に書いたとおりの理由で就活をしました。皆さんからすれば、「なんだ…そんなこと」と思われるかも知れません。

もし、障害を持っている方、又はその家族や関係者の方がこの記事を読んでいましたらこれだけは伝えたい。

「逃げても良い。泣いても良い。ただし絶望だけはしないで。「どうして自分だけ…」と絶望して死んだら悲しむ人がいるのを忘れないで」

ここまで読んでいただきありがとうございます。書きたいことを書くだけになってしまいました。ですが…僕の言葉が、この記事が誰かの救いになってくれたら幸いです。

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