目の錯覚を利用した「だまし絵」。「トリックアート」とも呼ばれ、紙面に掲載された写真に「???」と驚くことがあります。播州人3号が写真をふんだんに使って、その魅力を紹介します。
市を挙げてトリックアートに取り組む自治体があります。
兵庫県のほぼ中央部にある加東市です。
街のあちこちに トリックアート
撮影して楽しんで 日本酒でサーフィン!?
あの名画の少女のターバンが…
展示場所を見ると、文字通り「まちなか」です。
その拠点「加東アート館」のオープン時の記事です。
加東アート館21日オープン
AR駆使の3D作品など25点
絵の中に入りませんか?
専用アプリ使えば 恐竜が動き、口から火
AR技術を使った驚きの世界も楽しめるようです。
アート館をPRする看板もユニークです。
来月オープン 加東アート館
壁面にドッキリ だまし絵の看板
「深海」テーマ 参加・体験型
アート館では趣向を凝らした企画展が開催されています。
紙面で取り上げられた写真です。
神戸市の新神戸駅近くにある観光地、異人館街にもトリックアートの施設があります。
中央区 トリックアート館が再開
異人館街 コロナ対策徹底で1年ぶり
思わぬ場所で「トリックアート」に出合うことがあります。
西宮市にある取材拠点、阪神総局のデスクが出勤途中に見つけたのは駅名案内でした。
立体的な駅名のトリックアート
だまそうとして描かれたものではありませんが、こちらのイノシシたちはどう見ても芝生の上にいるとしか思えません。
芝生を歩く?イノシシ行列 神戸大
<播州人3号>
1997年入社。30年ほど前に流行した「ステレオグラム」を覚えていますか。2枚の写真や、連続する図柄をじっくりと見ていると、ある瞬間に平面のものが立体的に浮かび上がります。グラウンドなどにある網目のフェンスを眺めていると、急に奥行きを持って見えるのと同じ原理です。確か、寄り目にする「交差法」と、対象の奧に視線を向ける「平行法」があったと記憶しています。最近は「脳トレ」の課題としても見かけますが、2枚並んだ絵の「間違い探し」に活用できます。異なる部分が点滅するように浮かび、すぐに見つけられます。
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