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どんなスクールか

「オルタナティブスクールです。」とお伝えすると必ず返答のある

フリースクールなんですねという言葉が返ってくることがほとんどです。

時々、シュタイナーとかそんな感じですか、、と言われることもあります。


農道を走り抜ける

一般的には
「オルタナティブスクール」も
「フリースクール」も

形態は同じように捉えられているかなとは思います。


では、私たちの学校(スクール)はどんな理念を掲げているのかという事となると
「オルタナティブスクール」という枠組みの中で

①稲作を中心とした農的暮らしを軸にした学び、
②自然を生かした暮らしや食
③環境への関心をより強く持ちながら、社会へ何ができるかを考え行動できる人を創る

というオルタナティブスクールです。

淡河町にある本陣跡でのハローウイン

フリースクールではないんですか?と問われる方の

「問い」の中には


「自由」な学校ではないのかという疑問があるのかもしれません。

自由という言葉の定義として、単にその場にいて好きなことをする
いつでも自分が決めた時間もしくは、決めなくてもその日に合わせて
行動し、行動しなくても良く、基礎的な学びの学習も自分が気分で考えるような場

を想像しているのかもしれません。

それは「自由な=フリースクール」ではなく

「居場所」

です。

今は、多くの学校が存在して公教育の中にすらフリースクール的な考え方
フリースクールという枠組みでも理念を持って「自由」さを追求する学校
色々あるので、「フリースクール=居場所」ではないとは思います。


では、私たちのスクールではどんな形で進めていっているのか

基本的に稲作と田んぼは必須としています。
低学年クラスから中学部まで参加し、種まきから収穫そして販売(2022から)までを一貫して取り組みます。

午前中は個別の基礎学習時間があります。
基礎学習は「よみ」「言葉」「数」「数学」「国文法」「英語」とあります。

午後はプロジェクト学習時間が主になります。
プロジェクト学習というのは体験型学習といわれる手法で、

例えば工作部でしたら、学期の間に何を作るかを考えて発表までの時間を
計算し、計画を立てて発表までを取り組みます。


プロジェクト学習を中心とした学び


以前、マジック部というのがあり、
中学部の生徒だったのですがマジックを極めるために実際に
マジックカフェへ訪問し技術を聞いたりプロの仕事の仕方を学んだり

そして学期の最後にマジックを披露してもらいました!

私もスタッフとしてマジックを練習してステージで披露させてもらいました。

プロジェクトはそれぞれで立ち上げても良く、
スタッフはいかにこどもの興味関心に寄り添ってゴールまで導くかを
丁寧にサポートしていく立場となります。

このプロジェクト学習の一番のメリットは「プロセス」を感じる事です。
達成できてもできなくても、何を自分が進めていこうと考えて
どんな形にしていくかを「決める」ということです。


できなくても大丈夫。
むしろできない方が学びに繋がりやすいかもしれません。

もし、できたとして自分が達成したと感じても、また新たなる問いが
生まれるかもしれません。

そこにプロジェクトの面白みと深さがあるのかなと、、

仲間といかに協力し合うか助け合うかも大切なテーマです。

それぞれの学びを補完し合いこの学校で子供たちと一緒に
学んでいくという気持ちで毎日を取り組ませてもらっています。


KOBE BIO Altanative Schoolでは体験や入学生を募集しています。

問い合わせはこちらのリンク先へご連絡してください。


里山で学びたい、稲作をやってみたい、畑をしてみたい

オルタナティブスクールで学びたい

こどもが育つ大人も学ぶ そんなスクールです。

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