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広島旅行三日目〜悲劇の戦艦・大和に思いを馳せる

本日は呉を観光し、大和ミュージアムに行ってきました。
大和ミュージアムは2月17日からリニューアル工事に入り、再開は2026年3月末の予定だそうです。

言わずと知れた悲劇の戦艦・大和。
詳しい方はいくらでもいるでしょうが、私の浅い知識では「世界最大級の軍艦として建造されたのに、沖縄特攻に駆り出されて沈没し、大勢の犠牲を出した」という一点に尽きます。

そもそも軍艦を特攻に出すって、どういうこと?と疑問に思いますよね。

この背景を知るには、映画『男たちの大和/YAMATO』を観るのが手っ取り早いです。大和の歴史や当時の状況をざっくり学ぶには、まずこの映画を観るのがおすすめ。大和ミュージアムに行く前の予習にもぴったりですよ。

ただ、この映画、ちょいちょいクサいセリフが鼻につきます。
特にラスト、お骨を海に流すシーンは個人的にちょっと厳しかった……。
いい役者さんが揃っているのに、観ているのが辛くなり、画面から目をそらしてしまいました。

とはいえ、これは完全に私の好みの問題です。
なんせ、『シン・ゴジラ』の石原さとみさんの英語シーンも、小っ恥ずかしくて耐えられなかった人間なので……。

どうしてああいうコントっぽい演出を入れちゃうのか、不思議でしょうがない。

でも、同じゴジラでも『ゴジラ-1.0』は文句なく面白かった!
期待せずに観に行ったら感動して、IMAXでまた観に行きました。

さて、大和の話に戻ります。
大和ミュージアムには様々な資料が展示されていますが、特に胸を打たれたのは、大和の出撃前夜、若い乗組員たちが家族や恋人に宛てた手紙です。
そこには「最後までやり遂げる」という決死の思いと、故郷を想う切なさがひしひしと伝わってきました。

戦争という歴史の中で、大和と乗組員が背負ったもの。
その重みが感じられました。


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