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日本の住宅で使われる外壁材4種類を紹介!
こんにちは。小林です。
塗装の仕事をしていると色んな外壁のお家を目にします。
皆さんのご近所にも色んな柄の外壁のお家があるのではないでしょうか。
ただ実は、主に日本の住宅に使われている外壁はたったの4種類です。
(もちろん例外はありますが…。)
今回は外壁材の種類についてご紹介していきます。
①窯業(ようぎょう)サイディング
窯業サイディングは、日本で最も多い外壁材です。
デザインが豊富で、耐震性・耐火性にも優れています。
また施工も簡単なので、コストも安いです。
パネル同士の間に目地(コーキング)があるのが特徴です。
耐用年数はだいたい40年ほどです。
②モルタル
昔から日本で使われている外壁です。
セメント・砂・水を練り合わせたモルタルを職人が丁寧に左官・吹付して仕上げます。
棟数は減少傾向にありますが、見た目にこだわってモルタル外壁を選ぶ方も多いです。
耐用年数は30~40年ほどです。
③ALC
ALC外壁というのは、簡単に言えば軽いコンクリートの外壁です。
耐震性・防火性・遮音性・断熱性に優れている優秀な建材です。
ALC外壁といえばへーベルハウスのヘーベルボードが有名です。
耐用年数は60年ほどです。
④タイル
タイル外壁は、粘土・石などを高温で焼き固めたタイルで出来た外壁です。
初期費用は高いですが、タイル自体にメンテナンスが要らないのでメンテナンスコストは節約できます。(※ただし継ぎ目のメンテナンスは必要です。)
耐用年数は60年ほどです。
日本の外壁は主にこの4つの種類で出来ています。
皆さんのご自宅の外壁はどの種類でしたでしょうか。
耐用年数もご紹介しましたが、定期的なメンテナンスを怠ると、著しく短命になってしまいます。
どの外壁も素晴らしい建材ですので、きちんとメンテナンスして長持ちさせてくださいね。
他にも金属系の外壁やコンクリート外壁もありますが、それについてはまた今度お話します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。